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京都市バス、インバウンド向け価格導入か

京都市バス、インバウンド向け価格導入か

京都市は市バスなどで観光客よりも市民の運賃を安くする「市民優先価格」の導入に向け、来年度予算に2億7千万円あまりを計上したとMBSニュースが報じました。具体的な運賃は未定ですが2027年度中の導入をめざしていて、実現すれば全国で初めての運用となります。2月7日放送『北野誠のズバリサタデー』(CBCラジオ)では、京都の大学に通っていたパーソナリティの北野誠と、現在京都に在住している角田龍平弁護士が、京都のバス事情などについて語りました。

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バスになかなか乗られない

京都市内の観光地を回る手段としては、そこまで地下鉄などが張り巡らされていないことから、市バスが重要となっています。

ところが、今やインバウンド客が多数訪れ、さらに大きなスーツケースを持って移動することから、バスになかなか乗られないという状況が続いています。

角田「乗ろうと思ってバス停で待ってても、(やってきたバスが満員のため)スルーすることが多いですもんね。もう1本遅らせようと思っても、(次のバスも満員のため)同じなんですよ。
桜のシーズンとか紅葉のシーズンは、歩いたほうが早いなっていうのも多いんで」

京都市民としては、病院へ行くなど市民の足としてのバスが利用できない問題に直面しています。

宿泊代や飲食代が価格上昇

バスの運賃であれば多少上げたからといって、乗車人数が大きく減ることはないかもしれませんが、現在価格が高くなったことによって、住民だけではなく日本人の観光客も困っていることがあります。

それはホテルの宿泊代や飲食店の料金。東京の豊洲で提供されている海鮮丼のあまりの値段の高さに、「インバウン丼」という言葉ができたほど。
外国人にとっては円安効果が反映した価格ですが、今や訪日観光客が年間4千万人という状況で、特に観光都市の京都では対策が求められています。

北野「ちゃんと観光税を取って、各地をちゃんと整備していくのにお金を使った方がええと思いますけどね」

角田「市民生活と両立を目指さんことには」

またバスや車の混雑、ゴミの散乱も市民生活に支障をきたしています。

住民生活にも影響

角田「錦市場も市場じゃなくなって、台湾夜市みたいな買い食いする通りになってて楽しんで行ったりするんですけど、京都の人は『昔の錦やない!』って怒ってはりますよね」

北野「インバウンド客から税金を取って、トイレをもっと整備するとか。

あと、日本はテロ対策でゴミ箱を一気になくしたでしょう?僕がよく怒ってるのは、カフェのテイクアウト(使い捨て容器)をトイレに並べて置いてる奴がいっぱいおりますから。結局、誰かが掃除しているわけでしょう?」

他にも鴨川に捨てた空き缶を市民ボランティアが片付けるなど、さまざまな負の側面が出てきています。
バスや車の混雑、ゴミの散乱も市民生活に支障をきたしています。
これからも観光立国の方針を続けていくのであれば、オーバーツーリズム対策は重要といえそうです。
(岡本)

 

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