推しとの出会いは突然に!母のアイドル愛が暴走、娘は降参
11月18日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「うかつでした!」。リスナーから寄せられた「母親の推し活トーク」に関する投稿から、推しとの出会い、そして別れについて、北野誠、佐藤実絵子、松原タニシが語り合いました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く推し活に目覚めた母
リスナーAさんから、母親の推し活に関する投稿が寄せられました。
「私の母はある日突然男性アイドルに目覚めました。少年隊、SMAPには興味がなかったのに、嵐が売れ出した頃から急に男性アイドルが推しになりました」(Aさん)
それ以降、歌番組や出演ドラマなど欠かさず見ているという母親。20代前半までは追いついていたというAさんですが、30代半ばとなった最近では個人とグループが繋がらなくなり、顔の区別もつかなくなってきたといいます。
先日、実家に行く用事があったAさん。話題がなかったため、うっかり目黒蓮さんの話を振ってしまったことが運の尽きでした。
アイドルトークが止まらない!
「それがうかつでした。それから母のマシンガントークが始まり、聞いてもいない目黒蓮くんの出演ドラマの話や所属グループメンバーの話。メンバーを言われても、顔も思い浮かばないのよ」(Aさん)
Aさんが「私はHey! Say! JUMPで止まってるんだよ」と言っても、母親は聞く耳を持ちません。しまいには違うグループの話まで始まり、「最近はこの子が推しで」と言い始めたため、長くなると思い、返事もそこそこで車で帰ったそうです。それでも母親はAさんの車の横でまだ喋り続けていたといいます。
「うかつでした。わかっていたのに、なんでアイドルの話を話題がないからって振ってしまったんだと後悔の念でいっぱいです。これからは母にはうかつに男性アイドルの話は振らないことを決めました」(Aさん)
出会いも別れも突然に
この投稿に、佐藤は「いいじゃないですか、お母さんが元気なら」と応じました。推しがいた方が活力になり、生活の張りになると続けます。
なぜ母親が急に男性アイドルに目覚めたのかという松原の疑問に対して、佐藤はこう説明します。
佐藤「推しというのはね、見つけようと思ってできるものじゃないんです。恋のようなものです。出会ってしまったからです」
推し活をやめることができるのかという話題になり、佐藤は「推し活の卒業」と表現しました。結婚やスキャンダルで冷めることもあり、そういう時はメルカリなどにグッズが大量に出品されるといいます。
松原「冷めた人が売ってんの」
佐藤「そうですよ!だからスキャンダルが出ると、メルカリにめっちゃ出るんですよ、その子のグッズとかが」
北野「自分への決着、決別ですね」
推しとは急に出会ってしまうものであり、急に別れることもあるという結論に至りました。
ファンレターと宗教の勧誘
話題はファンレターに移ります。北野は歳を取ってからファンレターをもらったことがありませんでしたが、謹慎発表の記者会見をして『探偵ナイトスクープ』などの番組を全て降板した後、松竹芸能に山のようにファンレターが届いたそうです。
北野「あん時、俺、『そうなんや。こんなにいてはったんや』と思ったわ」
それらは励ましのファンレターでしたが、同時に宗教団体の勧誘も大量に届いたといいます。
北野「恐ろしいぐらい。この世にこんなに宗教団体があるのかというぐらい、段ボール箱いっぱいに」
ファンレターも段ボール箱一杯ぐらい来たものの、宗教団体からの勧誘も同じだけ来たため、段ボールを見ると時々怖いときがあるそうです。
推しとの出会いも別れも突然訪れるもの。そして時にファンレターのほかに予想外のものが届くこともあるようです。
(minto)
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