額縁は「余白」が大事!その奥深さとは?

『CBCラジオ #プラス!』のアシスタント・三浦優奈は、先日、お気に入りの絵を飾るために額縁を購入しました。そこで知ったのが「余白」がいかに大切かということ。8月27日の放送では、その体験を永岡歩アナウンサーに話しました。
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きっかけは昨年のイタリア旅行。美術館の前の広場では、画家の卵からベテランまで、さまざまな画家が作品を並べて販売していました。
旅先の風景を描いた絵などが並び、三浦はその中から気に入った2枚を購入しました。
帰国後はしばらく保管したままでしたが、最近になってようやく額縁を選びに行くことにしたそうです。
額縁屋ではスタッフと相談しながら額縁を選んだそうですが、その中で特に印象に残ったのが「余白」でした。
額縁の中で絵とガラスの間に挟む厚紙状の枠を「マット」と呼びます。
このマットを使って上下左右に白い余白を作ることで、作品に奥行きや立体感が生まれ、鑑賞価値が高まるといわれています。
余白でより高級に見える?
実際に三浦は額装した街並みの絵画をスタジオに持参しました。
三浦「余白があることによって、めちゃくちゃ高級感出てるじゃないですか」
これに対し永岡は「2万円くらい?」と値段を予想。しかし実際は15ユーロ、約2,500円だったそうです。
正解を聞き「え!?見えない…!」と永岡も驚いていました。
余白があることでグッと高級感が増すと三浦は話します。
永岡「確かに、勝手に絵の続きを、余白の部分にイメージして作れるよね」
額縁屋さんのコーディネート力
今回選んだマットは白色でしたが、落ち着いた印象を出したい場合はグレー、温かみを持たせたい場合はクリーム色、他にも赤や黒を使って遊び心を加えることもできるそうです。
永岡の家の玄関の壁紙は黒。デザイナーに勧められた際は驚いたものの、実際に見るととても良かった経験があるそうです。
その話からも、絵とのバランスを見て黒のマットが映えることもあるかもしれないと話していました。
三浦が選んだマットには、白地にゴールドのアクセントが入っています。
絵から感じられる爽やかな風のイメージから白を、また世界遺産の街並みという知的な雰囲気からゴールドを勧められたそうです。
永岡「待って、額縁屋さんが『この絵を入れたいんですけど』って言ったら、コーディネートしてくれるの?すごー!そんなに奥深いものか」
三浦「自分で選んだものと、プロが選ぶものは全然違くて」
マットの大きさも選ぶことができ、サイズによって絵の印象も変わるそうです。
また、近代アートであれば、より個性的な色やデザインのフレームも楽しめるとのことです。
額縁にも拘ってみては?
ちなみに、三浦が購入した額縁は縦20センチ、横30センチほどで、価格は約6,000円。
永岡「絵より高い…!絵の倍!(笑)」
三浦「絵が安すぎたっていうのもありましたけど(笑)」
額縁にこだわることで、作品そのものの魅力をより引き立てることができるようです。
三浦は、絵を選んでいるときも楽しかったそうですが、額縁を選ぶ楽しさに改めて感動したと語っていました。
それ以来、美術館などで絵を観賞する際には、額縁にも注目するようになったそうです。
お気に入りの絵に合った額縁を選ぶことで、美術鑑賞の幅がより広がるかもしれません。
(ランチョンマット先輩)
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