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2025年セ・リーグ順位予想・後編!高校生ドラゴンズファンが深掘り分析

2025年セ・リーグ順位予想・後編!高校生ドラゴンズファンが深掘り分析

CBCラジオ『たっちゃん部』は、愛知・岐阜・三重の3県の高校生たちによるラジオ番組コンテスト「トーク甲子園2024」優勝者にして現役高校2年生のたっちゃんが、部長として自由気ままに活動する放課後青春バラエティ番組です。2月11日の放送では、前回に引き続きセ・リーグの順位予想について、横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープ、東京ヤクルトスワローズの3チームについて語りました。

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横浜DeNAの底力

前回の順位予想は1位が阪神タイガース、2位が読売ジャイアンツ、3位が中日ドラゴンズでした。

4位と予想した「横浜DeNAベイスターズ」は、昨シーズン奇跡の日本一を達成したチーム。「中日ドラゴンズをAクラスに入れたい」というたっちゃんの強い思いから、この順位での予想となりました。

DeNAは長年にわたってドラゴンズを苦しめてきた強豪チームです。「横浜にさえ勝てていれば、もう少し順位が上がったのに」という年が過去に何度もあったことが、その実力を物語っています。

特筆すべきは、やはり強力な打線の存在です。打線の中心には牧秀悟選手、佐野恵太選手、タイラー・オースティン選手、宮﨑敏郎選手といった強打者が並びます。さらに外国人投手陣も開幕から即戦力として期待できる状態にあり、これは相当に恐ろしい戦力構成といえます。

注目の投手は「ロマンの塊」

注目投手は名城大学出身、2年目の松本凌斗投手。サイドスローから150キロを投げる変則右腕で、その投球は「ロマンの塊」。

ジャイアンツの大勢投手やロッテの横山陸人投手のような、変則フォームから繰り出される投球は「見ていて分かりやすくかっこいい!」と、たっちゃんは評価します。

愛知県の大学出身ということもあり、ドラゴンズも2位候補として狙っていた逸材でした。たっちゃんは「素晴らしい投球を見せてほしい」と期待を寄せています。

捕手王国の充実の布陣

DeNAの野手陣では山本祐大捕手。昨シーズン大躍進を遂げ、NPBナンバーワン捕手になり得る存在として頭角を現しました。

2~3年前から徐々に打撃が向上し、今や正捕手として不動の地位を築いています。守備面では鋭い牽制が特徴で、隙を見せた走者に対して躊躇なく牽制球を投げ込む抜け目のなさも魅力です。WBC代表捕手候補として、たっちゃんイチオシの選手です。

DeNAの捕手陣は層が厚く、大阪桐蔭高校出身の2022年ドラフト1位・松尾汐恩捕手は二軍で打撃好調を維持し、守備も安定しています。昨シーズン終盤にチームを支えた戸柱恭孝捕手らベテランも含め、若手からベテランまでが揃い「捕手王国」の名にふさわしい布陣です。

「たくさんいい捕手がいていいですね」と、たっちゃん。「でもドラゴンズにも期待の若手が多くいるので、いずれは『ドラゴンズも捕手王国だ』と言えるようになってほしいですね」と期待を込めました。

「語彙力を失う」圧巻の左腕

5位予想は、「広島東洋カープ」です。

昨シーズン4位に大転落したチームですが、投手陣と守備では優秀な選手が揃っています。ただし、長打力には課題が残ります。

外国人選手の活躍も重要ですが、たっちゃんは若手選手の台頭に期待を寄せています。ドラゴンズとしては相性が良く、必ず勝ち越したい相手として意識しています。

注目投手のひとりは左腕のテイラー・ハーン投手です。体格の良さと速球を武器にした迫力ある投球は、たっちゃんに「えぐい」「無理」「打てない」と語彙力を失わせるほど、圧巻のものです。

もうひとりの注目選手、小園海斗選手はプレミア12での活躍が記憶に新しく、「もっとできる」という期待感を抱かせる選手です。

ヤクルト6位予想!でも侮れない?

6位予想は、「東京ヤクルトスワローズ」です。

ただ、予想外の強さを発揮して優勝争いに加わる可能性も十分にあります。本拠地が特殊な神宮球場であることも、順位予想を難しくしている要因のひとつです。

注目投手は高橋奎二投手。150キロ近い伸びのある速球が武器の左腕で、空振りを奪う力に優れています。三振を量産し、防御率を3点台中盤程度にまとめられれば、吉村貢司郎投手とともに先発陣を支える存在になりそうです。プライベートでは、元AKB48の板野友美さんの夫としても知られています。

村神様の豪打炸裂なるか

打者では、今季メジャー挑戦を表明している村上宗隆選手が最大の注目株です。三冠王を獲得したシーズンのような圧倒的な成績を残し、超大型契約を勝ち取ってのメジャー挑戦を、たっちゃんも期待しています。

村上選手はバンテリンドームナゴヤでの打撃成績が良く、昨シーズン、髙橋宏斗投手が唯一本塁打を打たれた相手でもあります。「本物のホームランバッター。40、50本打ってメジャーに行ってほしい」と、たっちゃんも熱い視線を送っています。

2週連続でたっちゃんのセ・リーグ順位予想をお届けしました。今シーズンは混戦必至で、どのチームが抜け出すのか読めません。オープン戦での各チームの仕上がりにも注目です。

「今年もプロ野球を楽しみましょう!」と、たっちゃんは締めくくりました。
(minto)
 

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