あの人気俳優に同情?北野誠、酒での失敗談を明かす
昨年12月30日、俳優の吉沢亮さんが酒に酔って、自宅マンションの隣の部屋に無断侵入していたことが発覚し、CM契約を解除されるなどの騒ぎとなっています。日刊ゲンダイが報じたところによれば、アンケートに対し、カギを閉めずに外出経験があるとの回答が5割近くにのぼったそうです。1月10日放送のCBCラジオ『北野誠のズバリ』では、北野誠と氏田朋子がこの件について体験を交えながら話題にします。
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北野は「(無断侵入は)絶対ダメなんですよ」と前置きしつつ、「すいません、僕,ちょっと吉沢君に同情しました」と続けました。
というのも北野自身、学生時代に酔って隣の家に入った経験があるそうです。
大学3年生の時、4人の男性でシェアハウスをしていた北野。
同じ建売が2軒あり、1軒は普通の家族、もう1軒は4人のシェアハウス。2軒はまったく同じ造りだったそうです。
北野「うちは男4人だからカギかけないです。危ないけど、当時大学生で、現金はほとんどもってないです。4人のシェアハウスだけど、常に誰かしらもう1~2人は友だちが来て増えていた。6人くらいでごろごろ部屋で寝てるというのをしていました」
隣の家に…
ある夜、北野が酔ってひとりで帰宅しました。その時、ドアのカギは開いていたとのこと。
靴を脱ぎ2階の自室に入ったところ、中学生の男の子がいたそうです。
北野「オレもきょとん、向こうもきょとん。誰やこいつ?小さいな」
相手から「誰ですか?」と尋ねられた北野、そこで家を間違えたことに初めて気づきました。
その中学生に「あ!隣の家の大学生の兄ちゃん」と気づかれた北野は「ごめんなさい」と謝罪。
階段を下りながらその中学生に「カギ、閉めといてな」と言い残しました。
酔いが醒めて、急に冷静になったそうです。
有名人の集まるマンション
北野いわく、吉沢さんの住んでいるマンションはセキュリティがしっかりしているはずです。
というのも、マンションオーナーの多くは芸能人の入居を嫌がるそうです。
騒動が起きると報道陣が押し寄せて写真を撮るため、マンションの住人ばかりか、近隣住民にも迷惑をかけます。
逆に言えば、有名人と契約するオーナーは、芸能活動を理解してくれる人ということになります。
北野「東京で3軒目のマンションを借りた時、芸能界の人ばっかりだった。石田ゆり子さんが隣で、僕の部屋の次に入ってきたのは鈴木紗理奈だったくらい。有名人OKのマンションは少ないから集まるんです」
飲み過ぎない!
しかし、芸能人を受け入れるマンションにも問題はあります。
外部からのセキュリティがしっかりしているため、住人は逆に安心して自分の部屋のカギを閉め忘れることがあるようです。
北野「吉沢君は酔っていてカギを取り出さないで、ドアを開けたら開いちゃったんだと思います。自分も同じ経験をしたので、鍵がかかっていたらと、ちょっと吉沢君に同情しますね」
アンケートによれば、施錠せずに外出したことのある人は意外と多いようですが、安心してはいけません。
いずれにしても、まずお酒を飲み過ぎないことが大事なのは言うまでもないことです。
(みず)