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木の実に馬肉に泥人形…海外の厄払いが日本と全く違う!

木の実に馬肉に泥人形…海外の厄払いが日本と全く違う!

『CBCラジオ #プラス!』パーソナリティ山本衿奈は、1992年生まれで2025年の今年が後厄。前厄・本厄同様に厄払いをしてきたとのこと。調べたところ、神社でご祈祷を受ける厄払いは日本独自の文化かと思いきや、実は海外でも行われているとか。1月7日の放送では、山本が日本と違う海外の厄年、厄払いを紹介しました。聞き手は光山雄一朗アナウンサーです。

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イギリスは木の実

日本での厄年は数え年で男性が24歳、42歳、61歳。
女性は19歳、33歳、37歳、61歳と、男性は3回、女性は4回の厄年があります。
この厄年も国によって違えば、厄払いの方法も様々なんとか。

例えばイギリスでは、男性は4のつく年齢、女性は7のつく年齢が厄年です。 

そして厄払いの方法は、歳の数だけ木の実を集めること。
その木の実を3日間外気にさらし、近所の庭先で焼くことで厄が払えるんだとか。

その時たくさんの人に見てもらった方が、厄払いの効果があると言われているそうです。

スペインは馬肉と踊り

続いてスペインの厄年は、男性が24歳と44歳、女性は14歳と34歳と2回ずつです。
馬肉一切れを歳の数だけ食べて、夜踊り明かすことで厄を払うのだそうです。

光山「お祭りっていうと失礼かもしれませんけど、馬肉を食べて、その後踊り明かす。
ちょっとこう、イベントみたいな部分もなんだかあったりして、全く毛色が違うんですね」

山本「正直、スペインいいなってちょっと思っちゃいましたね。『踊り明かして厄が払えるんだったら、もういくらでも踊るぜ』くらいの気持ちにちょっとなったんですけれども」

踊りの要素に心惹かれる二人です。

トルコは泥人形

山本が最後に紹介したのがトルコ。厄年は男性が23歳、43歳、63歳。女性は13歳、33歳、53歳と3回ずつですが、厄の払い方がとってもユニークです。

まず、親戚や友人が集まって等身大の泥人形を作り、原色の衣装を着せて水に流すのが厄払いの方法だとか。
この泥人形を流す時、厄年の本人は絶対に家にいないといけないそうです。

国によって厄年も厄払いも様々でした。

厄年というと良くないことが起こるイメージがありますが、実は根拠はなく迷信という考え方もあります。
また「厄年」を「役年」と書いて、「他人の役に立てる年齢に達した」という考えもあるようです。

山本「私も後厄ではあるんですけど、気に病まず、 自分の人生を見つめ直す節目の歳、くらいに思っておこうかなと思いました」
(ランチョンマット先輩)
 

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