コンサート会場で気になるのはトイレ。会場の規模に関わらず、開演前や休憩中のトイレは常に長蛇の列。このトイレ問題を一気に解決する画期的なアイテムが話題になっているようです。1月9日放送のＣＢＣラジオ『戸井康成の木曜スクラッパー』では、戸井康成と小林美鈴がこの話題を取り上げます。

すでに完売！再販を望む声も

ニューヨーク・ポストなどの記事によると、コンサート会場でのトイレ問題を一気に解決できる、画期的な「大人のおむつ」が注目を集めています。

販売しているのは、アメリカの炭酸飲料ブランドで、ヘビーメタル風のイメージで知られるリキッド・デス社。
同社では「デザイン性の高さで周りに溶け込める」と説明しています。
「ピット・ダイパー」と名付けられたおむつは、日本円にしておよそ1万1800円という価格にもかかわらず完売、再販を望む声も上がっているとのことです。

リスナーからもこんなコメントが。
「本当に欲しいと思います！」
「リスナーに配れば、美鈴の話を最後まで聞けると思います」

小林「おいおい！トイレに行きたくないくらい、私が面白い話をすればいいだけだろうが（笑）。頑張る！」

ドクロの刺繍が施されたおむつ

戸井「これだけ高齢化社会になれば、大人用おむつの需要が上がるのは当然」

特に戸井が気に入ったのは、おむつのユニークなデザイン。

「ライブ　大人用おむつ　リキッド・デス」で画像検索すると、レザー風の黒地にゴールドのドクロマークが付いていて、まるでコントかと思うような質感のおむつを見ることができます。

戸井「見る人が見ればかっこいいのかもしれないが…俺にはカッコよさがよくわからない（笑）」

小林「しかもドクロとか付いてるし。チェーンとか。プロレスラーのヒール風の人が履いていそう」

前面にはゴールドのスカルの刺繍が施されたベルトが付いています。
メタル・ファンならば、ファッション性も気になるところですが、その点でも履くことへの躊躇いは少ないことでしょう。
付属のパッドには消臭効果もあり、機能性も抜群のようです。

PR動画では、コンサートを訪れた音楽ファンがライブ会場のトイレ問題に悩む様子が映っています。

戸井「そんなことしてまでライブ観る？ひどいよ。いかにもアメリカ人が洒落で作った感じがする動画」

トイレ問題の福音に？

休憩時間には長蛇の列ができるライブ会場のトイレ。
野外フェスであれば、盛り上がっている最中に探すことも容易ではありません。

また、コンサート中にトイレに立つことで、お気に入りの曲やパフォーマンスを見逃してしまうのも避けたいところ。
こうしたジレンマに喘ぐライブ好きの熱狂的なファンたちにとって、「ピット・ダイパー」はまさに救いのアイテムになるのではないでしょうか。

戸井「だからといって、わざわざライブ用の『ドクロのおむつを履くべきだ！』っていうのは…いるかなー？って思うわけよ（笑）」

それでも需要の高さからか、1万1800円のおむつは完売に。

戸井「驚くべきことに…販売早々、完売しております！めちゃめちゃ高いのに」

小林「個数が少なかった可能性もある」

いずれ自分がお世話になるかもしれないことを考えると「決して馬鹿にするつもりはない」と異例のヒットに理解を示す戸井でした。
(nachtm)