酒井直斗、先輩・エハラマサヒロから生き残るための教えを受ける。
名古屋を中心にラジオパーソナリティ・芸人・司会業などの活動を続ける酒井直斗。どれも全力で務めるものの、酒井にとってどの仕事が一番の強みなのか、迷いがあるようです。1月8日のCBCラジオ『酒井直斗のラジノート』では、先輩芸人とのトークライブの中で勉強になる言葉を掛けられ、学んだことを報告しました。
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この日の放送前、新栄バーニーズ(名古屋市中区)でトークライブ『酒井直斗が会いたい人と話すライブ~エハラマサヒロ編~』を済ませた酒井。
酒井「タイトル通り、俺が会いたい人を呼んでその人にただ聞きたいことを聞くライブ、楽しかった」
足を運んだリスナーからも感想が。
「以前から(酒井とエハラさんの)顔が似ているなと思っていましたが、今日ライブを見て背格好から性格まで瓜二つですね。座り方も軸足が右足前・左足後ろまで一緒だとは思わなかった」(Aさん)
酒井「トークよりも軸足に注目されるとは思っていなかった(笑)」
ちなみに、マッサージに行くと「左腰が凝ってますけど、身体を捻って仕事してますか?」と言われるそう。
その道のプロが軸足に気付くのはわかるものの、リスナーに見られていたとは思わなかったと続けます。
飛び抜けた才能や強みが必要
エハラさんとのトークで「すごく勉強になることがあった」と酒井。
酒井「Aさんもメールで『エハラさんのアドバイスに沿って、何かひとつ飛び抜けるようなことができるといいですね』って書いてくれてるんだけど。
エハラさんが『俺も酒井もそうやけど、器用貧乏で全部が70点でできていることはもちろんすごいことなんだけど、どれか1つでも90点のものができた瞬間に、他の70点のものも輝いてくるよ』って言われたの」
エハラさん自身、R-1グランプリで準優勝した芸人。この称号があるからこそ、プラスしてミュージカル俳優をやると「芸人のエハラマサヒロが、ミュージカル俳優をやるのはすごい」と評価された話に感じることがあったという酒井。
自分がラジオパーソナリティや芸人・司会・時に俳優もこなすものの「これが自分の売りだ!」と飛び抜けたものはあるのか考え込んだとか。
自分と同ランクのタレントは?
酒井「『お前、いま自分と横並びの奴って誰だと思う?』って聞かれたのよ。横並び、要は自分と同じくらいのランクのタレントは誰だと思っているのかって聞かれたわけ」
実は自分の立ち位置がどれくらいなのかわかっていなかった酒井。エハラさんに「(酒井が)どれくらいのタレントと同格なのかは自分で決めるのではなく、客が決める」と言われて納得。
エハラ「客がAさんとBさん・酒井が同じくらいのランクだと比較した時に、飛び抜けた才能や強みがあれば、酒井が選ばれることになる」
酒井は「じゃあ、エハラさんは周りから横並び(同ランク)の人って誰だと言われれるんですか?」
この質問には想定外の答えが。
エハラ「荒川静香・高橋大輔・向井理・俺」
日本でもトップクラスの元フィギュアスケート選手に、人気俳優。いったいこれはボケなのか真面目に言っているのか、酒井も一瞬混乱したようです。
司会などでいろいろな人とトークをする機会がある酒井、遠慮してツッコミを入れるとうまくいかないことが多いと話す酒井。
過去に、思い切ったツッコミを入れて喜んでくれた人の中には、あの古舘伊知郎さんもいたと振り返りました。
(葉月智世)