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初詣の駐車場で感じた、厳しい世間の現実

初詣の駐車場で感じた、厳しい世間の現実

CBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、新年の1週間、干支にちなんだ曲に乗せて投稿を紹介するのが慣例になっています。1月8日の放送で使用されたのは、中尾ミエさんの「可愛いベイビー」。リスナーから寄せられたお正月の様子をつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介していきました。

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ちょっと違う

中尾ミエさんの「可愛いベイビー」は、アメリカの歌手コニー・フランシスが歌った1961年のヒット曲で、翌62年に中尾ミエさんがカバーしました。

小高「この曲は『ベビー』や(笑)」

つボイ「ヘビーじゃないの?ハイハイするよ」

小高「この歌は返事してるだけですけどね」

つボイ「赤ちゃんの返事は『はいはい』。職人だと『へいへい』。可愛い職人『へいへい、何でございましょう』」

ちなみに「可愛いベイビー」のベイビーは赤ちゃんではなく恋人のことだそうです。

そろそろ定着?早詣

「大晦日の午前中に初詣ならぬ『早詣』(はやもうで)をしてきました。高齢の母が外出時に杖を突いたり、車椅子を使うので人混みを避けるためです」(Aさん)

正月の混雑を避けるため、年末の間にお参りする「早詣」は、神社によって推奨しているところも増えているようです。
Aさんが行った際には、杖や車椅子、手押し車を使う高齢者と一緒にお参りに来ている家族連れが多くいたそうです。

小高「早詣はコロナ禍でできた瓢箪から駒。コロナ禍じゃなくても人混み分散で、神社さんにとっても参拝する方にとってもいいじゃん」

つボイ「神社側も、早詣はご利益ないよとは言ってませんからね」

「高齢者のペースでお楽しみはなかったんですが、待ち時間なしのお参りはありだなと思いました」(Aさん)

金運はないけれど

話題は再び干支のヘビに。

「ハウス農家の我が家、夏に何回もハウスにいるヘビを見ました。脱皮した皮もありました。しかし宝くじは当たらず、来年こそ億万長者を目指せです」(Bさん)

金運の神様として崇められるヘビ。脱け殻を持っていると運気が上昇するとも言われます。
宝くじは当たらなくても、ハウスを害獣から守ってくれたのかも知れません。

小高「ヘビ、なんでも丸飲みするかと思ったらハウスではしないね」

つボイ「トマトを丸飲みしたヘビって聞いたことないですよ」

小高「あの子たち、美味しさに気づいてないね」

つボイ「ヘビ業界では、トマトじゃなくてネズミを捕って、みんなに喜ばれようということや」

お釣りのないように準備万端

「今日、去年結婚した息子とそのお嫁さんと初詣に行ってきました。去年までは駐車料金が500円だったので、お釣りのないように500円玉を用意しておきました」(Cさん)

係の人にサッと渡すと「すいません。800円です」と言われました。
いろんなところに値上げの波が押し寄せてきていることを痛感したというCさん。

「しょうがなく800円を出すと『物価高ですから』と係の人が言い訳のように言いました。駐車場に物価高は関係ないだろ」(Cさん)

値上げの要素は?

つボイ「例えば農家は、肥料や燃料費も上がってるので、当然できた野菜も値上げになりますが、駐車場って何が値上がりしたんや?」

小高「整備費とか人件費も含めてありますからね」

つボイ「納得できん!500円から800円って何割高になってますか?」

小高「かかるところにはかかるんですって。しょうがない」

荒ぶるつボイノリオをなだめる小高直子でした。

「ちなみにお守りは値上がっていなかったです」(Cさん)

値上げするのは人間だけ。さすがに神様はお値段据え置きでした。 
(尾関)
 

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