中日ドラゴンズ・4人の選手語る「今年の自分の注目ポイント」
CBCアナウンサー光山雄一朗がMCを務める『サンデードラゴンズ』(CBCテレビ)では、先日、中日ドラゴンズの村松開人選手、梅津晃大投手、橋本侑樹投手、勝野昌慶投手が出演しました。テレビのオンエアでは漏れてしまった各選手の「2025年自分の注目ポイント」について、1月6日の『CBCラジオ #プラス!』で紹介しました。聞き手は三浦優奈です。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く梅津晃大投手「スタイル」
各選手自ら語る今の注目ポイント、まず1人目は梅津投手。
注目してほしいところは「スタイル」。
昨年秋に井上一樹監督から「身体を絞ったらキレがもっと出るんじゃない?」と助言を受けたため、今年は身体を絞った姿を見せたいそうです。
去年のシーズン終わりから5kgほど減量し、絞った体型を目指すとのこと。
三浦「パンプアップとかではなくて、絞っていくっていう感じ」
光山「7年目を迎える梅津投手。トミー・ジョン手術からの完全復活を誓うというところですね」
橋本侑樹投手「なんでも屋」
続いて橋本投手の「ここ見てくれ」なポイントは「なんでも屋」。
昨シーズンは47試合に登板し、様々なシチュエーションで投げましたが、今年もどんなシチュエーションでも投げる思いです。
その上で、より勝っている場面での「なんでも屋」を目指したいと意気込みます。
光山「やっぱり勝ちパターンを目指してというところもあると思います」
三浦「助けてもらった試合もたくさんありましたもんね」
光山「先発投手がこう、ちょっと早いイニングで緊急降板。そこで橋本投手が素晴らしいリリーフっていうのはありました」
「リリーフピッチャーとしてどんな場面でもやる覚悟です」と熱く語った橋本投手。
「なんでも屋」として今年も活躍してくれそうです。
勝野昌慶投手「精密機械」
続いて勝野投手の見て欲しいポイントは「精密機械」。
昨シーズン勝野投手がこだわっていたのはスピードでしたが、結局行き着いたのはそこではなくコントロールでした。
というのも、ボールがいくら速くても甘いところに投げてしまったりカウントを悪くしたりすれば、打ってくるのが1軍のバッター。
そこで今年はコントロールへのこだわりを追求していきたいそうです。
一昨年は50試合登板し、昨シーズンは39試合登板と、着実に経験を積み重ねている勝野投手。
「強固なリリーフ陣の一角に入り込んでいってもらいたいなという風に思いました」と光山は期待を込めます。
村松開人選手「全試合出場」
最後に、今年で3年目を迎える村松選手。勝負の年である今年の目標は「全試合出場」です。
「打点と得点圏打率にこだわりチームの得点に絡めるようにがめつく頑張る」と意気込みを話していました。
それぞれの目標を胸に今年のプロ野球と向き合う各選手。
光山「4人の選手の活躍があれば上位にどんどん食い込んでいけますから」
三浦「もういい。もう最下位は嫌ですね」
奮わなかった昨年の成績。パーソナリティふたりも心から選手の活躍を願っていました。
(ランチョンマット先輩)