酒井直斗、女性リスナーから新春早々「理想の男性」と言われてしまう。
名古屋を中心に活動するラジオパーソナリティの酒井直斗は、昨年末にインフルエンザに感染し、12月25日にCBCラジオで担当する『酒井直斗のラジノート』を休みました。休養から復活した元日の生放送では、婚活中の女性リスナーから「酒井君みたいな人に出会いたい」と相談され、新春早々自身の仕事に対するスタンスを明かしました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くM-1を観つつ彼氏と別れ話
昨年10月、この番組に「シャウエッセン夜味を食べてみてほしい」と初メールを送ってきた女性リスナーのAさん。
酒井「12月初めあたりですね、酔っぱらって彼がプロポーズしてきたと」
その後、Aさんは番組へのメールで彼氏との顛末を相談していました。
酒井「で、その彼氏からのプロポーズを受けるか迷っている間に、Aさんの父が『その彼氏と会わせろ』って話になって、Aさんが知らぬ間に彼氏と自分の父が会っていたことが発覚。その彼氏と別れるかどうか悩んでいる、というのが今までのストーリーだった」
2週に渡って届いたメールによれば、想定外の展開になっていたとか。
まずは先週のメールからです。
「酔っ払いプロポーズ男と、12月22日M₋1決勝を観ながら決闘し、別れました。笑いのセンスが合わなかったこと、借金発覚のため綺麗さっぱり捨てました」(Aさん)
さらにメールはこのように続きます。
「その勢いで結婚相談所に入会し、酒井君のような料理上手で、堅実な男性と出会うのが目標です」(Aさん)
酒井みたいな人とは
さらに放送当日に届いたメールによれば、Aさんは大阪から京都へ引っ越したそうです。
「結婚相談所で『どんな方が希望ですか?』と聞かれ、『酒井君のような人がいい』とどう伝えればいいのかわかりません」(Aさん)
Aさんによれば、酒井のような人とは「夢を見過ぎず現実を見ている」「料理上手でユーモアセンスがある」「真面目でいい意味で友達が少ない」とのこと。
酒井「この番組をよく聴いてくれてるなと思うんだよ」
酒井のような職業は安定しているとは言えないため、他人からは「夢見がち」と思われることが多いそう。
そのため、地に足をつけて考えていることが、しっかりリスナーに伝わっていたことに安心する酒井。
夢より現実を取った理由
お笑い芸人として15年活動してきた中で、大きな夢を見たことは何度かあったと続ける酒井。
酒井「高校卒業するタイミングで、ナベプロの『ワタナベコメディスクール』を受けて行こうかなと思ったり、もちろん昔は吉本興業に行きたいと思ったりした」
しかし、ずっと夢を追いかけていたわけではないようです。
酒井「地元の事務所を選んだ時も、お笑いに特化してるところより、司会業もできたりして食い扶持に困らないことを意識していたのが、電波を通じて伝わっていて嬉しいよ」
昨年は中学生たちにお笑い芸人としてのキャリアや夢を伝えた経験がある酒井。
酒井「誰もが芸人と言えば思い描く、M-1などの賞レースで結果を残して売れるまでバイトを続けるような生き方は僕にはできない」
ただし「いい意味で友達が少ない」という点については酒井曰く「結果的にそうなっただけ」とのこと。
さらに結婚相談所や婚活アプリでのプロフィールで「自分の交友関係は広くありません」とアピールする人はいないんじゃないか、と疑問を呈します。
この後に椎名林檎さんの楽曲をオンエア。番組ハッシュタグではリスナーたちが「東京事変ならぬ婚活事変」と盛り上がりました。
(葉月智世)