元中日・川上憲伸、忘年会の幹事に"まさかの提案" しりとりで性格診断!?
12月25日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』、この日のゲストは中日ドラゴンズOBの川上憲伸さん。「教えて!憲伸さん」というテーマで、リスナーからの質問を次々にぶつけました。リスナーAさんから寄せられたガチ質問は「忘年会の幹事を任されたのですが、初対面の女性が参加する予定で、どう対応すればいいのか悩んでいる」というもの。この難題に、憲伸さんはどんなアドバイスをしたのでしょうか?
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「今週末、15人で忘年会の予定があり、僕が幹事をすることになりました。友人が連れてくる人の中で、初対面の人がふたりいます。さらに20代半ばの女性なので、対応に悩んでます。憲伸さんならどうしますか?教えてください」(Aさん)
これは難しい展開です。初対面、しかも自分よりかなり若い女性との忘年会で、幹事のAさんはどう立ち回るべきなのでしょうか。
川上「まあ…しりとりでもやった方がいい」
憲伸さんの答えはまさかの「しりとり」でした。
意外すぎる回答に、「しりとり!」とシンクロする宮部和裕アナウンサーと安藤渚七。
安藤「かわいらしい!」
宮部「クラシカルな!」
しりとりでわかること
川上「しりとりで引っかかった人は、アルコールは飲めないんでしょうから、いっぱい食べるとか」
大人15人の忘年会でしりとり。なかなかの光景です。
しかし、この答えには憲伸さんの深い意図がありました。
川上「性格がわかるじゃないですか」
安藤「何を答えるか」
宮部「熟考するのか、即答するのか」
川上「分析派なのか、なんとなくでノリでやっちゃうのかとか」
しりとりで楽しんでいる間に、まさか性格診断ができるとは…。
憲伸流・場づくりの極意
安藤「同じ字で攻めたりする人なら結構積極的なのかな、とか」
川上「目立ちたいなと思う人は勝手に、最後に“ん”が付くことを言ってしまうとか」
初対面の人でも、しりとりの傾向で人間性を知ることができそうです。
おそるべし憲伸さん。しりとりは得意ではないものの、昔から好きなのだそう。
安藤「『しりとりしよう!』って言い出すと、ちょっと『えっ?』とはなるかもしれないですね。大人の忘年会で」
川上「だからいいんじゃないかなと思う」
あえての「しりとり」に、スペシャルな感じは出るかもしれません。
逆転の発想で場が動き出す
年代も性別も超えて、全員で楽しめる「しりとり」。考えれば考えるほど、大正解のような気がしてきました。
川上「どうだろ、冷めるっぽい雰囲気が案外盛り上がる場面もあるし。盛り上げようとしてるのが逆に冷める。変な空間が意外と盛り上がるっていう」
安藤「ぐいぐい行き過ぎてもダメから」
宮部「擦り傷もチャンスになるということですね」
これぞ憲伸流・困ったときの「しりとり」作戦!
意外と奥が深い、大人の遊び方を教えてもらった気がします。
(minto)