湯船から豪快に溢れるお湯に大満足!新潟県「妙高・山里の湯宿 香風館」
毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。11月14日の放送で紹介したのは、新潟県妙高市の妙高温泉にある「香風館」。妙高温泉はスキーで賑わう山の中の温泉街ですが、いったいどんな温泉だったのでしょうか?
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10月初旬のある日、この番組が終了してから車で向かったという高田アナ。
高田「その週の『ドラ魂キング』は、私はもう来週の打ち合わせもそこそこに「じゃあ」と言って帰ったはずです。意味もなくそういう日がある時は、だいたい温泉でございます」
妙高温泉までは、CBCラジオのある名古屋市中心部から315キロ。車では高速道路を使って3時間56分で到着。
公共交通機関だと名古屋駅から特急しなので長野駅まで行き、信濃鉄道に乗り変えて妙高高原駅で下車し、徒歩12分で到着。所要時間は名古屋駅から4時間半ほどだそうです。
10月でも寒い
高田アナが旅館に着いたのは夜12時過ぎで一拍での利用。10月初旬の妙高高原の夜は真冬並みに寒かったそうです。
高田「香風館は棟続きの建物がでいくつかあって、私が宿泊した棟は温泉のある建物だったのでラッキーでした。部屋からすぐに温泉に行けて楽ちんでございました」
香風館は日帰り入浴もやっていて大人800円で入浴可能。
脱衣場はそんなに広くはないのですが、清掃が行き届いていたそうです。鍵のかかる小さいロッカーあり。
高田「最も私は夜12過ぎて到着していますので、他に誰もいない貸し切り状態で入浴させてもらいました」
初心者でも楽しめる
脱衣場から3~4段階段を降りて浴場へ。浴場は最近リフォームしたのかな?という新しさ。黒や茶色といったダークな雰囲気を基調にしていて、今風のお洒落な作りだったそうです。
洗い場は7ヵ所。旅館なのでシャンプー、ボディーソープ完備。窓際に6人ぐらいは入れる大きさの浴槽が一つ。
高田「誰もいなくてもこんこんとかけ流されておりました」
泉質はアルカリ性単純温泉。色は無色透明。僅かに焦げたようなゆで卵の香りがしたそうです。
加水なし、加温ありですが消毒なしのかけ流し。でそんなに熱くないので長湯も楽しめるんだとか。
高田「肌にはツルツルで滑らかな。癖が強い温泉ではありませんので初心者でも十分楽しめると思います」
湯量に大満足
扉を開けて外に出て、さらに3~4段降りたところに露天風呂があるそうです。温度が下がらないように湯の上にシートが張られていて、それを端の方に寄せて入浴。
高田「冬になるともう少し温度を上げているのかもしれませんが、私が行ったのは10月初旬でも夜は寒かったです。長く入って下さい」
高田アナには温めで快適だったそうです。ほんの少し黒っぽい色をした湯の花が舞っているのも印象的な上、さらに高田アナを感動させたのが湯量。
高田「火照った体を冷まそうと立ち上がると、湯がすぐ溜まってくる。また入るとザバーッて排水が追いつかないぐらいの豪快な感じでございました」
ゆっくりしたくなる温泉
この時の訪問は、翌日早くからいくつか温泉を回るミッションを自分に課していたという高田アナ。
そのため深夜にチェックインして翌朝出るという、ビジネスホテルのような使い方をしたことにもったいないと悔やみます。
高田「できることなら共同浴場も含めて、ゆっくり回ってみたかったという気にさせる温泉街でございました」
高田アナ曰く「良い温泉には共同浴場がある」そうです。スキーで新潟県妙高市に行く際にはゆっくりしてみて下さい。
新潟県妙高市の妙高温泉「香風館」の紹介でした。
(尾関)