なんの目的で?壁の中から大量のぬいぐるみを発見!
アメリカのリノベーション情報マガジン『The Family Handyman』などによると、カナダのバンクーバー島である家の改築工事のTikTok動画が話題になっているそうです。古い壁を撤去したところ、現れたのは、なんとたくさんのぬいぐるみでした。11月7日放送のCBCラジオ『戸井康成の木曜スクラッパー』では、戸井康成とまーぼ春雨がこの衝撃的なニュースについて語り合います。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く断熱材代わりにされたぬいぐるみ達
ある家の改築工事で古い壁を撤去したところ、たくさんのぬいぐるみが現れた動画。
実は通常グラスファイバーなどが使われる断熱材が、この家ではぬいぐるみが代用されていたとのこと。
リスナーからは「そちらのスタジオの断熱材は大丈夫でしょうか?今から壁をぶち壊して確かめてみましょう!」とのコメントが。
戸井「『じゃあやるか!』ってならないのよ。放送局の壁をぶち壊したら、さすがに俺も出禁になるわ(笑)」
まーぼ春雨「さすがの戸井さんでもね」
ぬいぐるみにも一寸の魂!?
この動画を投稿したのは、木工職人のコナーさん。
家の古い壁をはがすと、天井までの高さで色とりどりの様々なぬいぐるみがビニールシートに覆われていたのです。
「カナダ ぬいぐるみ 断熱材」で画像検索すると、壁の中がおびただしい数のぬいぐるみで満ちている写真が見つかります。
戸井「ちょっと怖いよね。気味が悪い」
まーぼ春雨「怖い!」
戸井「ぬいぐるみって、いわゆる人形なわけだからね。110体も出てきたらホラーな感じがね」
まーぼ春雨「そうですよ。ぬいぐるみにも魂がこもっていますから」
見た目は可愛らしいとはいえ、生き物感があるだけに、発見の瞬間は恐怖に近い衝撃を受けたことでしょう。
コナーさんのTikTok動画には、視聴者から「ぬいぐるみが可哀想!」「買いたいぬいぐるみがあります!」のコメントが殺到したそうです。
戸井「そっちかよ!って思うよね。まずは作業しているコナーさんを心配してあげて」
害獣の巣作りに利用される可能性も…
ところでぬいぐるみは、断熱材になるのでしょうか?
アメリカのリフォーム会社の発表によると、「ぬいぐるみは断熱材に適していない」との回答でした。
まーぼ春雨「そりゃそうですよ!誰も適しているとは思っていないから(笑)」
壁一面から現れたぬいぐるみは一見暖かそうですが、通常こうした断熱材に使用されるのは、グラスファイバーや硬質ウレタンフォーム、セルロースファイバーなどが一般的だそう。
さらにリフォーム会社によると、ぬいぐるみを壁に使用した場合、ネズミや害獣などが巣作りでぬいぐるみの綿を持ち帰ったり、そのまま壁に巣を作ったりする可能性があるとのこと。
ということは、ミッキーマウスのぬいぐるみを入れたと思いきや、本物のネズミが巣食うことになるのでは?と戸井。
戸井「開けたとき、すっごい怖かったやろね」
ちなみに「ぬいぐるみが大好き」と明かすまーぼ春雨。
戸井から大事にしているぬいぐるみを尋ねられ、「クマのぬいぐるみ」と答えます。
戸井「クマちゃんって言ってもいろいろあるやん」
まーぼ春雨「ノーブランドクマちゃん」
「ヌーブラみたいに言うな(笑)」と突っ込む戸井でした。
(nachtm)