晴れ舞台はいつも雨!CBC中村彩賀アナの"雨女脱出劇"

次世代の人気アナを目指す若手アナウンサーたちがしのぎを削る、のびのびトーク番組CBCラジオ『アナののびしろ』。3月21日放送の担当は、メインパーソナリティの佐藤楠大アナウンサーと中村彩賀アナウンサーでした。この日、中村が明かした意外な「卒業」とは?雨に悩まされた学生時代から、晴れやかな社会人生活への変化について語りました。
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「私、本当に雨女なんです」と告白する中村。小学校から高校まで、行事のたびに雨に悩まされてきたそうです。
大学の卒業式では袴を着たものの、やはり雨。袴だけでなく、履物の草履が濡れることが特に辛かったといいます。「袴はお腹も締められてるので、もうなんか全部辛いみたいな。語彙力なさすぎ」と笑う中村。
雨女の被害は、卒業写真の前撮りにも及びます。ホテルの庭での撮影でしたが、やはり雨が降り「最悪!私やっぱり雨女だ」と思ったのだそう。
「晴れ女」デビュー
ところが、CBCに入社してからは状況が一変したといいます。
「私、雨女卒業したんですよ。めちゃくちゃうれしくて」と中村。社会人になってからはサバイバルゲームやゴーカートなど、友達と外出する際にはほとんど雨が降らなくなったそうです。
中村は小学校からエスカレーター式で同じ学校に通い、部活や授業、アルバイトも一緒の友人と毎週のように顔を合わせていたそう。
しかし、卒業して名古屋に来てからは、以前のような頻繁な交流が難しくなり、予定を合わせて会うようになったと環境の変化を語りました。
雨女は誰?佐藤の仮説
ここで佐藤が「結局さ、一緒にいた子が、雨女だったんじゃないの?中村さんじゃなくて。それ、気付かなかっただけだよ」と、別の可能性を指摘します。
始めは「いや!」と否定した中村ですが、「あっ、そっか。確かに。学校でずっと一緒にいた子たちが、雨女だった…」と気付いた様子。
しかし、即座に「ずっと、家でも『彩賀は雨女だね』って言われてた。例えばディズニーに家族で行く時も雨降るんですよ、絶対。私じゃないですか?やっぱ」と反論します。
佐藤の「雨女は中村ではないのでは」というフォローは、瞬く間に消え去りました。
中村は続けて、「母は『絶対、晴れ女』って自分で言うんですよ。だからやっぱり私が雨女なんですけど。大学の卒業と共に雨女を卒業し、私は晴れて“晴れ女”になりました!」と晴れやかに宣言しました。
「へぇ~」で撃沈
「結構いい話じゃないですか?」と自信満々な中村でしたが、佐藤の反応は思いがけないものでした。
「いい話かどうかはわからんよ」と冷静に返し、さらに「いい?思ったこと言って。へぇ~」と関心なさげな反応を見せる佐藤に、中村は「えっ?」と驚きを隠せません。
中村は反撃に出て「楠大さんのさっきのトークも『へぇ~』ですよ」と、佐藤の話も完全否定。落ち込んだ様子の佐藤に「ちょっと傷つくのやめてもらってもいいですか」と笑いながら抗議します。
「最後まで仲良くやろうって言ってるのに。聴いてくださってる方も困惑してるからね!」と佐藤が収拾を図り、「そんな雨女も大学の卒業と同時に」と話を戻すと、中村は「晴れ女になりましたっていう話ですよ」と締めくくりました。
今後、中村が参加するイベントは、晴れの日ばかりになる…かも?
(minto)
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