なんだか嬉しい!中華飯にウズラの卵が2個
他人にわざわざ言うほどの事でもないけれど、自分の中だけでわくわくしていること、ありませんか?11月8日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、リスナーから「密かな楽しみ」に関する投稿が寄せられました。西村俊二アナウンサーと安藤渚七、戸井康成が各々の「密かな楽しみ」なことも交えながら紹介しています。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴くつきたての楽しみ
まずは、少しずつ近付いてきた年の瀬ならではの密かな楽しみ。
「年末のお餅つきです。早朝からつき始め、お昼くらいにつきたてのお餅にあんこを絡めて食べます。こしあん、粒あん両方用意します」(Aさん)
安藤「あーいいね!お餅、大好き!」
なかなか重労働で時間のかかるお餅つき。それゆえに、つきたてのお餅の美味しさは別格です。まさにこの時期だけの、ついた者にしか味わえない密かな楽しみですね。
安藤が、自身の思い出を語り始めます。
安藤「昔、地域の子供会でよく餅投げをやってたんですよ。でもこどもよりもおじいちゃんおばちゃんたちが結構強くて、当時は怖かったです(笑)」
大好きなお餅を食べるためなら、こどもとて容赦はしないタイプのおじいちゃんおばちゃんが多かったようです。
バリバリの楽しみ
続いては、チキンラーメンを食べる際の密かな楽しみです。
「ほとんどふやけていないバリバリの状態で食べることです」(Bさん)
西村「わかる!めっちゃわかる!」
安藤「え、したことない!おいしいの?」
間髪入れずに共感の意を示した西村。
チキンラーメンは通常通り食べる安藤に、バリバリの良さを力説します。
西村「本当はちゃんと時間をおいて食べるのがおいしいのはわかってるんですけど、それをふにゃふにゃになる前に食べてしまう背徳感!」
本来はお湯を注いでふやかさないといけないところを、バリバリかじって食べるという「いけないこと」をしている感覚も相まって好きなのだと語ります。
安藤「でもお菓子みたいなスナック感と普通のラーメン感、同時に楽しめるからこれいいかもね」
新しいチキンラーメンの楽しみ方を発見したようです。
寒い時期の楽しみ
続いては、これからの季節ならではの密かな楽しみです。
「冬に初めて石油ファンヒーターをつけた時の匂い」(Cさん)
安藤「これ私わかる!なんかさ、『これこれ!』ってならない?」
独特な匂いとともにじんわり広がる温かさに、「今年も冬が来たな」としみじみしてしまいそうです。
戸井「冬だったら、初霜を踏んだ時の『シャクン』って音が楽しみだな」
自然の中で季節の移ろいを感じると、なんだか嬉しくなりますよね。
続くDさんの密かな楽しみは、冬に美味しいあの食べ物についてです。
「12月に妹と行く、牡蠣食べ放題ツアー!蒸し牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣ご飯。どれくらい食べられるか今から楽しみ」(Dさん)
西村「あー、最高!」
安藤「わたしも大好き!」
プリッとした身にコクのある濃厚な味わいの詰まった牡蠣は、冬の味覚の代名詞です。
そんなご馳走を思う存分満喫できるなんで、楽しみ以外の何物でもありません。
二個入ってた楽しみ
最後は戸井の「密かな楽しみ」についてです。
戸井「中華飯とかで時々ウズラの卵が二個入ってたりするのが楽しみ」
「超ラッキー!」と、二個入りに当たった時の嬉しさを語ります。
戸井「普段はそんなにウズラの卵なんて食べないのに、たまたま入った町中華でたまたま頼んだ中華飯に入ってると、なぜかめっちゃ嬉しい!」
特別ウズラの卵が好きなわけではないけれど、なんとなく「当たり」を引いたかのような気分になるようです。
安藤「わかる!これって、全人類共通なんですかね?」
ものすごく共感した様子の安藤、「みんなに聞いてみたい」と同士を求めます。
戸井「でも、これ結構な人に共感してもらえると思う」
スーパーのウズラフライのコーナーは素通りするけど、と付け加える戸井。
ウズラトークはまだ続きます。
希少価値?
戸井「学校の給食もそうやなかった?」
安藤「あれ、もう取り合いだった!」
給食に入っているウズラの卵は数が少なく、特別感があったような気がします。
安藤「給食当番が仲のいい子だと『ちょっと多めにして』って(笑)」
西村「忖度を求める小学生、やだな(笑)」
戸井「俺は隣の席の子と交換しとったよ。キクラゲとトレードしませんか?って」
ものすごく好きなわけではないのに、なぜか多めに入っていると嬉しいウズラ。
その不思議な特別感に共感できる人は、実は多いのではないでしょうか。
(吉村)