ドラゴンズの未来を担う注目の3選手!高校生パーソナリティが魅力を徹底分析
CBCラジオ『たっちゃん部』は、愛知・岐阜・三重の3県の高校生たちによるラジオ番組コンテスト「トーク甲子園2024」優勝者にして現役高校2年生のたっちゃんが、「たっちゃん部」部長として自由気ままに活動する放課後青春バラエティ番組です。11月5日の放送は先週に引き続き「中日ドラゴンズトーク」。たっちゃんが注目の3選手の魅力を大いに語りました。
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1人目は背番号97の内野手、樋口正修選手です。
非常に足が速く、内野の複数ポジションに加え、今シーズンのフェニックスリーグでは外野の守備にも挑戦しているユーティリティプレイヤー。
ドラゴンズの選手層を見ても、代走で盗塁を狙える選手はそう多くないため、樋口選手の役割に期待がかかっています。
考えられるのは特にレフト、ライト、ファーストの守備固めや代走としての起用。
例えば、フォアボールで出塁した中田翔選手や石川昂弥選手の代走に入り、そのままファーストの守備に就くといった起用法も考えられます。
ファームでは打率2割6分7厘、OPS.655と、まずまずの成績。セカンドでのスポット的なスタメン起用からレギュラーを狙っていける選手です。
離脱がほとんどないため、ファームでは人がいないポジションでスタメンで出場することもあります。
インタビューでも「ケガをしない体作りを意識している」と語っています。
育成ドラフトでの入団で、チャンスが当たり前に与えられる立場ではない中、一軍で欠員が出た時に「樋口がいるじゃないか」と任せてもらえるための準備をしっかりしている選手です。
150キロ超の怪物サウスポー
2人目は「怪物ルーキー」と称される福田幸之介投手。ポテンシャルはチームの中でのぶっちぎりのサウスポーです。
150キロの速球を次々に投げ込む彼のピッチングを現地で観戦したたっちゃんは「すごい!えぐい!」としか言葉が出ませんでした。
二軍の先発では上の方にいる選手。まだ制球や変化球の精度には若干の荒削りさも見られますが、そこも応援のしがいがある部分。「観ていて楽しい、素晴らしい」選手です。
高卒2年目となる来シーズンは、髙橋宏斗投手のように中10日で一軍の先発ローテーションに入る可能性や、二軍のエースとしてどんどん経験を積むという選択肢も考えられます。
こちらも注目の選手です。
圧巻のストレートで魅了
最後はロマンあふれるピッチャー、2022年ドラフト1位指名の仲地礼亜投手。
素人目にも圧倒的なストレートで次々に三振を奪う姿に、たっちゃんは魅了されています。
「イケメン過ぎるドラフト1位」としても話題になった、華のある選手です。
故障での離脱が多い選手ではありますが、ルーキーイヤーには横浜DeNAベイスターズの宮崎敏郎選手からツーアウト満塁の場面で空振り三振を奪取。
東京ドームで戸郷翔征投手との投げ合いで7回無失点の好投を見せるなど、印象的なピッチングを披露しています。
怪我を克服し、安定した出場が可能になれば、チームの優勝に大きく貢献する救世主になれるかもしれません。
ドラゴンズがリーグ優勝、さらには日本一を目指すためには、こうした選手たちと一軍の選手たちの活躍が欠かせません。
たっちゃんは「ファンの方も、まだファンじゃない方も、一緒に観て応援してあげてほしいなと思います!」と締めくくりました。
(minto)