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イルカに会える道の駅?鹿児島県垂水市「道の駅 たるみず」

イルカに会える道の駅?鹿児島県垂水市「道の駅 たるみず」

毎週金曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、西村俊二アナウンサーがおすすめの道の駅を紹介しています。11月1日の放送で紹介したのは、鹿児島県垂水市にある「道の駅 たるみず」です。日本一〇〇な足湯があると噂のこの道の駅。西村アナが安藤渚七に推しポイントを力説します。

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海と桜島と温泉と

「道の駅 たるみず」は鹿児島県の東側である大隅半島垂水市にあり、鹿児島のシンボルである桜島からもほど近い場所に位置しています。

広々とした錦江湾を見渡すと、その海の向こうに桜島を望むことができるという最高のロケーションにある道の駅です。

西村「絶景ですよ」

安藤「最高ですね!」

もちろん陸路でも行けますが、桜島行のフェリーに乗って向かうこともできます。
車ごとフェリーに乗って桜島へ降り立ち、そのまま桜島をドライブして道の駅へ行くというコースも西村のイチオシなのだとか。

雄大な自然の中で採れた海の幸や山の幸が豊富に並ぶ物産館もさることながら、建物の2階には錦江湾を180度のオーシャンビューで臨めるカフェと展望デッキがあります。

圧倒的な自然に囲まれて、開放感あふれるひと時を味わえる道の駅です。

長さで勝負!

そんな景観抜群な「道の駅 たるみず」ですが、「湯っ足り館」という施設が併設されています。
その名の通り、天然のかけ流し温泉を満喫することができます。

その中でも西村が特におすすめなのは、道の駅の中では日本一〇〇な足湯だと言います。

安藤「日本一?」

西村「そう、日本一の足湯があるんですよ」

いったい何が日本一なのかというと、その長さ。
一般的に想像される足湯とは異なり、この足湯は一直線に長いのだとか。

西村「なんと60mあります」

安藤「え、60?ながっ!」

その60mの足湯が錦江湾に面した海沿いにずっと伸びているというのです。

日本一になりたい

なぜこんな変わった形の足湯を作ったのか気になった西村は、道の駅の方に話を聞いたそうです。
話は道の駅開設時にまでさかのぼります。

「道の駅 たるみず」を開設するにあたって、「何か日本一になるようなものを作ろう」という話になったとのこと。
せっかくならば、この立地と風土を最大限に生かしたものをと考えたそうです。

足湯であれば目の前に広がる錦江湾を眺めながら、自慢の温泉をたくさんの人に楽しんでもらえるのではないかと思い当たり、この海沿いに伸びる60mの足湯を作ることになったのだとか。

ただ近年では足湯業界にもライバルが多いようで、中には100mを超える足湯もあるようです。
それでも道の駅に限った話では、まだこの足湯を超えるものは聞いたことがないとのことで、地元の住民にとっても自慢の足湯となっています。

水族館のアイドルに会えるかも?

さらにこの足湯、ただ長いだけではないと続ける西村。
錦江湾に住んでいるある生物を、ラッキーなら見ることができるといいます。

西村「海を眺めていると、飛ぶのが見えるかもしれません」

安藤「飛ぶ!?なになになに?」

?を浮かべる安藤ですが、「水族館のショーとかで見るやつ」というヒントを得てひらめきます。

安藤「イルカ!えー!いるの?」

まさかのドルフィンウォッチングができるという情報に大興奮。
ただ時期や水温などの条件にもよるそうで、あくまでも運が良ければということではあるようです。

それでも肉眼で確認できる距離感で、足湯に浸かりながらイルカを見ることができるなんて最高です。
「秋の行楽シーズンだし、鹿児島がもう少し近かったら行きたいところなんだけど…」と悔しそうに締めくくった西村でした。
(吉村)
 

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