中日ドラゴンズのドラフトを知る男、交渉権獲得の秘密を暴露
10月26日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では、パーソナリティの若狭敬一アナウンサーが、ドラフトで中日ドラゴンズの井上一樹監督がドラフト1位の交渉権を獲得した舞台裏を明かしました。ドラフトの裏側を語るために若狭が人脈を駆使してある人を電話ゲストに呼んでいました。その人とは?
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く井上監督のガッツポーズ
今年のドラフト会議、ドラゴンズが1位指名した関西大学 金丸夢斗投手の交渉権を4球団競合の末、ゲットしました。
リスナーからも多数のおたよりが寄せられていました。
「井上一樹新監督の左肩と引き換えに宏斗夢斗コンビ誕生です。楽しみ~」(Aさん)
「漫画『ワンピース』のシャンクスは、未来に賭けてきたと左腕を失くしました。井上監督は最高の左腕を、左肩を痛めながら獲得。ドラゴンズのピースがはまってきています。日本一を取りに行きましょう」(Bさん)
若狭「いやあすごかったですねえ、くじが当たった瞬間の井上監督のガッツポーズ。左肩脱臼疑惑。あの映像を何度でも見たいですね」
人脈を駆使した電話ゲスト
若狭「みなさん、わたくし若狭を舐めてはいけませんよ。滝行とか幽閉とか以上に私は人脈があります」
若狭は、20年近くドラゴンズの取材をしている人脈を使って、いまファンが一番聞きたいと思っている人の声を聞かせると言います。
若狭「まだプロの選手じゃないあの人と、なんといま電話が繋がっています」
もったいぶる若狭。電話に出たのは?
「そんなに持ち上げていいんですか?(笑)森下でございます」
笑いながら電話に出たのは、若狭が毎年滝行をしている、大本山俱利加羅不動寺(名古屋市守山区)の森下瑞堂住職でした。
結果を出すお寺
森下「本当におめでとうございます。すごいなあ。CBCを退職なさったら是非うちに来てください」
若狭「もう私の再就職先として住職になっちゃっていいわけですか?」
森下「全然いいでしょう。素晴らしい神通力じゃないですか」
若狭「そんなに簡単に住職の座を明け渡して大丈夫ですか?」
森下「だってうちのお寺は結果の俱利加羅不動寺だから」
自信満々で勧める森下住職。今年も見事に滝行の結果が出ました。
まさかの事実が判明
実は、今回初めて滝行前の勤行をおこなったという若狭。
通常は滝行前に毎回勤行をするそうですが、なぜこれまで若狭はしていなかったのでしょうか?
森下「テレビなので、いつも私は尺のことを考えて、あれはいいかなと思ってたんです」
今回はいつも以上に気合いを入れんとまずいぞと思ったそうで、最初の勤行からのフルバージョンの滝行にしたそうです。
若狭「今までは…え?放送時間のことを考えて、私の滝行の時はあのお経、省いてた?」
森下「まあそういうことなんですよ(笑)。それは私なり、若狭さんなら滝行だけでいけると自信があったからなんです」
実際に若狭は勤行抜きの滝行で4球団競合の根尾昂投手、3球団競合の石川昂弥選手を見事ドラゴンズに導いています。
滝行体験してみては?
今回はハードルが高いと思って勤行をした森下住職。勤行の直後に若狭は「井上監督がガッツポーズしている姿が見えた」と言ったそうです。
森下「これはいけるかもなと思いました」
若狭「本当に神聖な気持ちになって、あそこでビシッと気合いを入れたのがよかったですよ」
実は井上監督、現役時代に俱利加羅不動寺に何度も足を運んでいたそうで、先代の住職とも仲が良かったんだとか。
若狭「滝行参加者が増えてパニックになるかもしれませんが、これからも頑張ってください」
森下「ありがとうございます。 こっちも今まで以上に気合入ります」
若狭「俱利加羅不動寺、私とズブズブの関係の森下瑞堂住職でした」
(尾関)