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野趣あふれる混浴の露天風呂!栃木県・奥那須温泉郷「大丸温泉旅館」

野趣あふれる混浴の露天風呂!栃木県・奥那須温泉郷「大丸温泉旅館」

毎週木曜日のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、温泉好きの高田寛之アナウンサーが全国のおすすめ温泉を紹介しています。10月24日の放送で紹介したのは、栃木県那須町の奥那須温泉郷「大丸温泉旅館」。名湯の多い那須温泉ですが、ここはワイルドな露天風呂と打たせ湯が特徴だそうです。

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那須温泉は山の中

「那須は御用邸が近いんですよね。車で那須の山奥に入っていきますと、周囲のコンビニも景観を損ねないように色が抑えです」と高田アナ。

奥那須温泉郷までは、CBCのある名古屋市中心部から538キロ。

車では6時間11分で到着。
公共交通機関なら東北新幹線の那須塩原駅で降りて、路線バスで1時間。最寄りバス停からは徒歩12分で、名古屋駅からの所要時間はおよそ4時間半です。

駐車場から旅館までは100メートル以上坂を下りて行くそうなので「荷物は最低限にした方がいい」とアドバイスする高田アナ。
大丸温泉旅館は規模の大きな和風の建物で、入場料は1000円です。

何時間でも過ごせる

浴場に行く途中に飲泉スペースがあるそうです。

高田「水分補給はしっかりと飲んでから行ってください。ぬるめのお湯で癖がなくて飲みやすいです」

広くはないのですが清潔な脱衣場。浴場には壁沿いに洗い場があり、5~6人入れる浴槽が二つ。木造りで若干熱めの浴槽と岩作りのやや温めの浴槽。
どちらもかけ流し量が多くて快適だそうです。

泉質は癖のない単純温泉。

高田「那須の温泉ってそんなに癖がないんですよ。無色透明で薄っすらと香る癖のないお湯で初心者でも安心。浴場もそんなに大きくはないんですが、奇麗に保たれてますので何時間でも過ごせます」

特徴は混浴露天風呂

大丸温泉旅館の特徴は混浴の露天風呂。この露天は上段、中段、下段と川のように作られていて、それぞれが10人ほど浸かれる浴槽が3つ。

最初に露天に行く時には腰巻用のバスタオルのようなタオルが貸し出されるんだそうです。「女性は湯浴み着みたいなのがあるはず」と推測する高田アナ。

高田「男湯を出ると下段の温泉なんですよ。下段から上段に上って行って女性浴槽に行くんですが、岩場なんで、裸足で腰巻タオルではなかなか大変です」

なお露天風呂の底は石や岩なので要注意。高田アナが足を運んだのは日中ですが、光の屈折で底が見えづらかったそうです。
宿泊だとお酒が入ることもありますが、高田アナは「お酒が入ったら怪我の元なので行かない方がいい」と警告。

高田「まさに”野趣あふれる”という感じの温泉です」

山の天気は変わりやすい

男湯に一番近い下段の露天には打たせ湯があるそうです。この打たせ湯が、圧力が強くて気持ちいいとか。

高田「打たせ湯は湯が跳ねますので、周囲にお客さんがいないことを確認してから入りましょう。幸いにして私が行った時には、私の他に男性が一人いるだけでしたので、私物化して使わせていただきました」

風呂から上がって、もう一度飲泉スペースで飲むことを勧める高田アナ。水分補給は大切です。

来た時とは逆で帰りは駐車場まで上り坂。来た時は晴れていたのが、帰りは雨が降っていたそうです。

高田「山の天気は変わりやすいので、危ないかなと思ったら、念のために傘を持って行くぐらいの方がいいかもしれません」

初心者にもやさしいお湯で、野趣あふれる露天風呂。栃木県那須町の那須温泉「大丸温泉旅館」を紹介しました。 
(尾関)
 

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