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「彼とヨリを戻したい」悩める女性に北野誠が厳しい一言

「彼とヨリを戻したい」悩める女性に北野誠が厳しい一言

『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)の木曜日に放送されているコーナーが「大人電話相談室」。恋愛や仕事、人生などの悩みを電話で打ち明け、パーソナリティの北野誠がお悩み解消に向けたアドバイスをしています。10月3日の放送では、別れた元カレともう一度付き合いたいが、相手の態度があいまいなためこのまま待つべきか、次の恋愛に進むべきか悩む女性が登場しました。

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5年以上付き合って別れが

今回の相談者は40代前半の女性Aさん。

元カレのBさんは9歳年下で5年以上付き合っていました。
付き合っている間に一度、Aさんから別れ話を切り出したことはあるそうですが、その原因は彼の自己中心的なところ。

事あるごとに自分の意見を押し出し、例えばデートでどのお店へ食べに行くのか決めるのでも、彼が行きたいお店を優先して強引に進めていったそうです。

ただ、別れを切り出した後にBさんの様子が変わり、Aさんの意見も聞くようになって良い感じになってきたのですが、この8月に別れてしまいました。

別れることになった際、もともと付き合うきっかけを作った第三者の方と3人で飲むことになったのですが、その場でBさんは「一緒に歩んでいくことをストップしたい」と発言。

Aさんは「今後、機会があればまた一緒になりたい」という気持ちは伝えていて、LINEでメッセージを送っているものの、既読スルーの状態とのこと。

Aさんによれば「女性の影はなさそう」とのことで、Bさんに新しい彼女ができたわけではないようです。

あいまいな言い方

「一緒に歩んでいくことをストップしたい」という表現は、「もしかすると再び歩み始めることがあるかもしれない」と取れなくもないですが、一方でLINEは既読スルー。

会う時とLINEでの態度とで温度差があり、どっちに行っていいのかわからない状況に対し、北野はこう断言します。

北野「飯食いに行って飲みに行って会ってんのに冷たい態度取るんやったら、初めから会わんとけよと思うし。

でもLINEが既読になって返事が返ってこないっていうことは、彼はいったん本当に止まってるんでしょう。
Aさんとしては復縁したいという気持ちが大きいんでしょうけど、たぶん難しいですね」

Aさんは「やっぱり、そうですか…」と、やや落胆。

「止まりたい」と言った彼の心理

さらに北野は同じ男性としてBさんの気持ちを推し量って代弁し、Aさんにとって厳しい意見が続きます。

北野「醒めてきてるんやと思いますよ。だいたいこういう時って第三者が冷静ですから。

昨日、(相談に関する内容の)資料もいただきましたけど、たぶんいったん止まりたいって言ってるのは、傷つけんように言ってるだけやと思いますけど。
あんまり期待を持たんと、冷静に取った方が良いと思います。

『付き合いたないし、二度と連絡も取らんといてくれ』って言うてるわけではないんですよ。
それを言うと完全に終わるけど、そこまであなたを傷つけたいとも思ってないけど、気持ちは前向きにはもうなってないと思いますよ」

どのような態度を取ったらいい?

北野「女の人は嫌いになったら『もうええ!』ってなるじゃないですか。男ってわりとその辺がだらしないんですよ。
別れても、その女の人が俺のことをずっと好きでいてくれるような状況は保っておきたいんですよ」

Aさんのことは傷つけたくない上に、付き合うきっかけを作った人もいる手前、あまり断言はできなかったのではないかと続ける北野。
もう醒めてしまったBさんとは、仮に復縁してもまた別れることになると推測します。

北野は、Aさんから連絡は取らずに待ってみることをアドバイス。

ある期間相手から連絡が来なかったら、「ごめん。あなたの気持ちがよくわかったから、これでお別れします」と伝える、あるいはしばらく経ってから「止まりたいって言ってたけど、止まり終わった?」とメッセージを送り、それでも既読スルーになるなら、次の恋愛に進めば良いのではないかとまとめました。
(岡本)
 

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