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家入レオが驚いた、日本とアジアの「ライブの楽しみ方の違い」

家入レオが驚いた、日本とアジアの「ライブの楽しみ方の違い」

シンガーソングライターの家入レオさんが、9月29日放送の『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』(CBCラジオ)に出演しました。10月2日リリースのニューアルバム『My name』について、自身の楽曲作りのこだわりを交えて語ります。

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始球式の思い出

7月5日、バンテリンドームナゴヤでの中日ドラゴンズ対広島東洋カープ戦で、始球式とミニライブをおこなった家入さん。

小堀「始球式ではバッターボックスのドアラの頭越しにキャッチャーミットに入るのがすごかったです」

家入「ワンバウンドではなくいかしていただきまして、いい経験させていただきました」

本番前、ドラゴンズの髙橋宏斗投手に投げるコツを教えてもらった家入さん。

家入「数年ぶりに完封勝利に立ちあえてすごい嬉しかった」

この日の試合は2対0で中日が勝利。ちなみに家入さんの背番号は「レオ」で00でした。

家入さん自身は小学校ではリレーの選手、中学ではバスケットボールと、身体を動かすことは好きだったそうです。

歌が好きな少女へ

10月2日にはニューアルバム『My name』をリリース。12月13日には30歳になる家入さんにとって、本作は20代最後のアルバムとなります。

小堀「間近で会っていても少女の面影のまま。違うのは髪の色だけです」

家入「ちょっと明るくなってますからね(笑)」

デビュー当時から知る小堀は改めて感心しながら、アルバムタイトル『My name』について尋ねます。

昨年2月に発売したアルバムは『Naked』。直訳で「裸の」という意味。
『Naked』では心に着ていた洋服を脱ぎ捨てられた気がしたそうです。その気持ちが今回に繋がったとのこと。

家入「家入が本名で、レオが芸名なんですね。レオっていう名前がつく前の歌が好きで好きでしょうがなかった少女をもう一度迎えに行きたいなあって。生まれ持った名前に向き合って作ったのがこのアルバムです」

多彩な作家陣

今回の『My name』には家入さんの自作楽曲以外に、尾崎雄貴さん(Galileo Galilei、BBHF)、片岡哲朗さん、須藤優さん(XIIX)、下村亮介さん、さらに今回初のコラボレーションとなるCharaさんとの共作楽曲「かくれんぼ」が収録されています。

家入「背中を預けられるミュージシャンばかりなので、1曲1曲深く思いを込めてしたためることができました」

「かくれんぼ」を共作したCharaさんについて語る家入さん。

家入「Charaさんは自分と相手の境目がない方で、自分の曲じゃないのに、自分の身体、心、時間を費やしてくれるんだってことに改めて感動しました」

自身の曲作りのこだわりを語る家入さん。

「『この曲は、僕とか私のために家入レオが作ってくれた』って思って欲しいというか。誰かの人生と結びつきたいと思って曲を作ってるし、歌っているんです。
聴いてくれてるあなたの名前がこのアルバムのタイトルでもあるよっていう意味を込めて『My name』ってつけました」

日本と違うライブの楽しみ方

10月中旬から年末にかけてツアー『家入レオ TOUR 2024 ~My name~』が行なわれます。
全16公演のうち4公演は台湾の台北。中国の上海、広州、成都で行われます。

家入さん曰く、アジアでのライブは、日本と違い、ノリのいい曲もバラードもみんなでカラオケのように歌うそうです。

家入「こういうふうに自分を解放するんだって衝撃でした。外に行けば行くほど自分が生まれ育った日本が好きになるし、視野を広げることはいくつになっても勉強になりますね」

小堀「どの世界に行ってもそれぞれの人がマイネームを持って自分として暮らしています。ひとりずつに家入レオの歌世界が届いてまいりますように。
…いいこと言っちゃった。恥ずかしい(笑)」

海外に出ると、音楽はいろんなものを超える力があることを感じると言う家入さんでした。 
(尾関)
 

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