そろそろ衣替え。ちょっとした工夫で整理整頓と小銭稼ぎ
朝晩少しずつですが涼しさを感じる機会も増えてきました。もう少しで、衣替えの季節となります。9月25日放送のCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』では、つボイノリオと小高直子アナウンサーがお財布にも地球にもやさしい衣替えについて紹介します。
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衣料品店などには、新作の秋冬物セーターやコートなどが並び始めていますが「買う前にチェックしたいことがある」と小高。
小高「まずは、今持っているものを全部チェックして、資源節約・ゴミ節約でSDGsを意識したいところです」
つボイ「新しいものを買って家に帰ったら、同じようなアイテムを持っていたなんてことはよくありますからね」
小高「そうそう、意外とあるのよ」
衣替えをする時は手持ちの服を全て出して、必要かどうかを仕分け。いらないものについては、状態を確認した上でさらに「誰かにあげる」「フリマサイトなどで売る」「捨てる」に分けるとスムーズに進むとのこと。
あまり深く考えず、淡々と仕分けしていくのがポイントのようです。
資源回収できるケースも
そうは言っても、つボイは「また着るかも…」と迷うそう。「どうしても、不要へ仕分ける手も鈍る」と続けます。
小高「それでも、捨てると判断したものも布の資源回収に出すなどして、なるべく焼却ごみにならないようリサイクルできるといいですよね」
誰かにあげる・フリマサイトなどで売るという仕分けをした場合は、事前にきれいにお手入れや洗濯をしたうえで、それぞれの行き先へ届けることが大事になります。
特に寄付をする場合は行き先が海外というケースもあるため、季節に関係なく受け取ってもらえることが多いそうですが、何を求められているかは要確認です。
つボイ「服の寄付と同時に、ワクチンも寄付できるシステムもありますから調べてみるといいと思いますよ。私も仕事用衣装の大量処分で使ったことがあります」
売る場合、リサイクルショップへの持ち込みや、フリマサイトでの販売が主要な方法となります。
売り方の工夫でおこづかい増?
ちなみに、売る時にはコツがあるようで「売れやすい季節」があるという小高。
小高「リサイクルショップやフリマサイトでは、季節外れのものよりはこれから使用できるアイテムの方がいい値段がついて、早く売れるので効率的にやれますよ」
具体的には夏物は春に、冬物は秋に出品するのがおすすめです。自分が買い物するなら…と考えるといいのでは?と言われると納得。
つボイ「国内で売買する場合は、季節やタイミングも大事というわけですね」
必要なものを、必要な時に、必要な人のところへ届けるためにはどうしたらいいのかを考えてみるとわかりやすいとのことでした。
逆に、これからの季節の衣料品を安く買いたい人は、フリマサイトやリサイクルショップをこまめに覗いてみると、リーズナブルに欲しいものが手に入る可能性が高くなります。
新しい衣料品を買う前に、家にあるものをきちんと整理してから買うことで、私たちもお金のムダづかいも減らせるというメリットが。
物価が上昇している今、節約にもなり一石二鳥です。
(葉月智世)