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「確保に向かう」?情報が少なすぎてモヤる車内アナウンス

「確保に向かう」?情報が少なすぎてモヤる車内アナウンス

9月11日放送の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)、この日のテーマ「もやもやする」に寄せられたのは、リスナーAさんからの「電車のアナウンスにもやもやする」という投稿です。「車内に流れるアナウンスの情報が薄すぎるため、想像が勝手に膨らんでしまう」というAさんの投稿を基に、パーソナリティの北野誠と松岡亜矢子が語りました。

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もっとヒントがほしい!

「電車通勤してますが、電車が徐行したり、停車したときに『〇〇駅で急病人の対応をしております』と流れると、『何の急病なんだろう…心筋梗塞、脳梗塞、貧血?』とか想像してしまいます」(Aさん)

先日もAさんが乗っていた電車が「〇〇駅で線路内に人が入ったので、安全確認を行なってます」のアナウンスと共に停車したそうです。

「ホームから落ちたのか?と思ってましたが、次のアナウンスで『〇〇駅で線路内に人が入りました。確保に向かっております』と」(Aさん)

確保に向かってる?保護じゃなくて確保?線路内に入った人は何をした?スリ?痴漢?盗撮で逃げた?
少なすぎる情報に、Aさんの頭の中はもやもやでいっぱいです。

「あ~頼むからこのアナウンス、もうちょっとヒント出してもらえませんかね!」(Aさん)

「確保」ってどういうこと?

「これは確かに気になる!」と意見が一致する北野と松岡。

松岡「急病人はね、さすがにプライベートもあるんでしょうってのはわかるんですけど。確保?いる?それ、っていう(笑)」

北野「『確保』っていうことは、たぶん痴漢かなんかで捕まって、ホームから線路内に入ったんでしょう。逃げて、そこから走ったんじゃないですか」

確かに「確保に向かう」という情報だけ与えられても、車内に閉じ込められている乗客たちの妄想をいたずらにあおるばかりです。

北野「その犯人の確保に向かったんだと思いますけど」

松岡「『確保に向かってます』って(笑)」

お医者さまを探しているのに…

北野「たまにあるもんね、『急病人が発生しました。新幹線の中にお医者さまはおられませんか?』って。あのアナウンス、ホンマにすんねん」

松岡は遭遇したことがないそうですが、新幹線に乗ることが多い北野はこのドラマのようなシチュエーションに出くわすこともあるようです。

こんな時、北野がいつも思うことは?

北野「うーん、俺も行ってみたいかな」

松岡「『ラジオパーソナリティです!』って言って」

北野「『いやすいません、ラジオをメインに仕事をやってるタレントなんですけど!』『いや、お医者さまを探しているのですが…』『出過ぎたまねをいたしました』」

医者を探しているところに、突如として現れるラジオパーソナリティ!

励まし役のパーソナリティ?

松岡『励ませます!』って言ってね」

北野「そうそうそう。『横で励ませます!なんなら立て板に水のごとくしゃべれます!お医者さんが来るまでの間、なんとか励ましましょうか?』『いや、大声もいらないんで…』」

車内だけでなく、スタジオでも妄想が広がります。

北野「ついつい、どんな病気なんかとか。どういう急病なんかなとか、ホンマ、あれもやもやしますね」

松岡「役立ってみたいし」

新幹線の車内で「この中にラジオパーソナリティさんはおられませんか?」と呼び出されてみたいふたりでした。
(minto)
 

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