なんでもズケズケ聞いてくる!職場の後輩へはどう接したらいい?
CBCラジオで放送されている『北野誠のズバリ』の人気コーナーが、「大人電話相談室」。恋愛や仕事、人生に関するお悩みに対して、パーソナリティの北野がズバリ回答しています。6月13日の放送では、職場でプライベートなことも含めてズケズケ聞いてくる後輩に困っている女性が、悩みを打ち明けました。
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今回番組宛てに相談したのは、30代女性のAさん。
職場に2か月ほど前に入ってきた同い年の後輩Bさんがグイグイ来るのが嫌でたまらず、10年勤めてきた会社が嫌になるほど。
Bさんにおとなしくしてもらうにはどうしたら良いのか?という相談です。
仕事内容は会社の受付で、来客がない時にいろんなことを聞いてくるのだそうです。
AさんはBさんから「どのくらいここで働いてるんですか?」「休みの日は何をしてるんですか?」「どこに住んでるんですか?」といったプライベートなものまで質問攻めに遭っています。
さらには「(ディズニー)シーとランド、どっちが好きですか?」「牛丼屋さんだとどこが好きですか?」といったどうでもよいものまで、多岐に渡ります。
Aさん「Bさんは間が空くのが苦手なのか、ずっと間を埋めるように話してきますね」
プライベートな質問も
ガンガン来るBさんに対し、Aさんはたくさん話しかけてほしくないため、「ああ、はい」といった苦笑いのリアクションをするものの、状況は変わらず。
無難な話題ならまだ良いものの、「何でそんなに長く働いてるんですか?」「家賃はいくらですか?」「彼氏とかいるんですか?」といった、プライベートの深い部分に踏み込んだ内容には困っているとのこと。
シフトの都合上、Bさんは他の人とも一緒になるものの、Aさんは「勘違いかもしれないけど、自分にばっかり話しかけているような気がする」と語りました。
他の人の年代は不明ですが、同い年というのがより親近感を覚えているのかもしれません。
また、「AさんはBさんが苦手そう」ということは、周りの人には伝わっているようですが、Bさん本人は気づいていないのか、それとも気にしていないのかもしれません。
自分の意思をハッキリと示すべき
Bさんに対して注意をしようにも「目をまっすぐ見て質問してくる圧の強いタイプなので難しい」とAさん。
それに対して北野は「ハッキリと自分の意思を示した方がいい」とアドバイス。
北野「流してると、何か聞きたいというタイプの人が世の中には一定数おるんですよ。基本的にプライベートなことを聞かれた時は、『プライバシーなことに関しては、私ちょっとしゃべりたくないので』と、ピシッとした受け答えをしないと。
そういう人って気づかないんですよ。自分が興味のあることを他人に聞くねんけど、気づかせてもらえる場になかったってことやと思うんですよ。
たぶん根掘り葉掘り聞く人って、ちょっと離れていくじゃないですか。そういうのを察知しない人っていうのは、ちゃんと言ってあげないとダメやと思うんですよ。はぐらかすと、どんどん追い込んでくる」
もしかするとBさんは気を遣っていろいろと話している可能性もあり、そこでギャップが生まれている可能性があります。
ただ、北野は「Bさんがプライベートなことを聞いているという自覚がなく、それを気づかせてあげる必要がある」とまとめました。
(岡本)