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絶好調の中日・宇佐見真吾選手、自身の応援歌への思い

絶好調の中日・宇佐見真吾選手、自身の応援歌への思い

月曜日の『CBCラジオ #プラス!』 では、プロ野球中継も担当しているCBCアナウンサー光山雄一朗が、現地での取材を元に中日ドラゴンズ情報を発信しています。6月10日の放送でピックアップしたのは、1軍に昇格して好調の宇佐見真吾選手。今年から出来た選手別応援歌への宇佐見選手の思いとは?

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絶好調の宇佐見選手

6月9日の東北楽天ゴールデンイーグルスとの対戦は3対1で勝利した中日。

宇佐見選手は7番キャッチャーでスタメン出場し、2度の得点圏でいずれもヒットを放ちました。
1本目はチャンスがより拡大するヒット、もう1本はリードを2点に広げるレフト前のタイムリーヒットでした。

現在3球団目を迎えている宇佐見選手は6月5日に1軍に合流し、昇格後13打数6安打で打率は4割6分2厘と好調。
得点圏打率は4割4分4厘、9打数4安打とチャンスの場面にも強いです。

5月の中旬から2軍へ行った時期について光山が宇佐見選手に聞いてみると、2軍の時間が自分を見つめ直すいい機会になったそうです。

特にバッティングのフォームが感覚的に良くなり、今までどこかで体で振ろうとしている感覚がありましたが、バットがスッと走っていく感覚に変わり、いい手応えとなったそうです。

自分の応援歌…どう思っている?

昨シーズン、中日に移籍した宇佐見選手。
中日の応援団がオフの期間に宇佐見選手の選手別応援歌を作りました。光山が本人に直接「応援歌ってどう聞こえているんですか?」と尋ねたそうです。

キャンプに入るか入らないかといった時期にネットで応援歌のことを知った宇佐見選手は、嬉しかったとのこと。
さらにあるジンクスを覆すためによりやる気になったそうです。

宇佐見選手は中日の前に2球団でプレーしていました。
どちらの球団にも宇佐見選手の応援歌がありましたが、出来た年にトレードになってしまっています。

2015年に読売ジャイアンツへ入団し、2019年の開幕前に宇佐見選手の応援歌が出来ましたが、その年の途中でトレードに。
その後北海道日本ハムファイターズで2023年のシーズンが始まる前に応援歌ができるも、シーズン中に中日へ移籍になりました。

「このドラゴンズで長くできるように、ドラゴンズで出来た応援歌が皆さんに愛されるように僕は頑張っていきます」とジンクスを覆すべくやる気に燃える宇佐見選手です。

ちなみに本人、メロディは覚えているそうですが、歌詞は覚えていないんだとか。
どちらかというと早いカウントで打つため、応援歌を聴く機会がない時もあるそうです。
ただ応援はしっかり届いています。

6月11日からはエスコンフィールドHOKKAIDOで日本ハムとの交流戦。
週末はZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズと対戦です。
活躍が際立つ上にパ・リーグを知る宇佐見選手が敵地に乗り込み、6連戦に向かいます。
(ランチョンマット先輩)
 

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