今が旬のデラウェア!原産地はどこ?
毎週月曜日の『CBCラジオ #プラス!』では旬の野菜や果物を紹介します。5月27日の放送で取り上げられたのは、ブドウの品種「デラウェア」。セントライ青果本場支社の担当者が、原産地や日本の名産地について紹介しました。
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デラウェアは実が赤紫色で粒が小さく、種がないのが特徴。酸味が少なく糖度が高いため、非常に食べやすいブドウです。
旬は夏とされていますが、露地栽培の集荷のピークは7月~8月にかけて。現在はハウス栽培のものが出回っています。
原産地はアメリカで、オハイオ州で発見され、1850年代に命名されました。
日本に伝わったのは1872年(明治5年)で、日本での歴史も長い品種です。
日本でのデラウェアの名産地は複数あります。出荷される順番でいうと、島根県、大阪府、山梨県、山形県。
今は島根県産のハウス栽培のものがピークを迎える頃です。
7月後半~8月にかけて山形県産が出荷されますが、この山形県は日本のデラウェアの生産量の半分を占めています。
おすすめの食べ方は…そのまま!?
このコーナーでは、いつも旬の野菜や果物を使ったおすすめレシピを紹介していますが、デ
ラウェアに関しては「粒が小さくて無限に食べられるのが最大の魅力」だと言います。
結局、そのままいただくのが一番だそうです。
皮を剥いて食べる方もいますが、皮には目の疲れに効果があるアントシアニン、抗酸化作用が期待されるレスベラトロールが含まれているので、実と一緒に食べるのがおすすめ。
冷凍にしてシャーベットにしたり、ミキサーにかけてスムージーにしたりするのもこれから暑くなる時期にぴったりですね。
(ランチョンマット先輩)