川の真上に建つ建物にミキも驚愕!?岐阜の筋骨路地巡り
ミキの昴生と亜生の2人がMCを務める『道との遭遇』。全国の「道」に特化したVTRをミキが様々な視点で楽しんでいきます。今回は第1回目の放送にも出演した、道マニア歴24年という鹿取茂雄さんが岐阜県下呂市の“路地”を道案内します。また“道巡りのお供”として芸人のひょうろくさんと一緒に路地をひたすら巡ります。
ジブリ感あふれる筋骨路地!
路地の中でも“細い路地が張り巡らされており、それが筋や骨のように絡み合う細い路地”のことを筋骨路地と言い、今回鹿取さんが案内するのは、岐阜県下呂市にある激狭の筋骨路地。
公道の脇にある幅1mほどしかない細い路地に入ってきます。
鹿取「入り口がすごいわかりづらいんですが、家の間にある、これが筋骨なんです。」
ひょうろく「思っていたのより狭い・・・。」
人“1人でも通るのがやっとの道”、これが筋骨路地の特徴。VTRをみていたミキの2人は「なんか楽しい!」「これはちょっとドキドキするなぁ」とテンションが上がっていきます。
全国的にもここまで細い路地は珍しいらしく、地元では観光案内マップを作っているほど。
道マニアの鹿鳥さんは、「曲がった先に道があるかわからない。筋骨路地から出た時の開放感がたまらなく、冒険した感じになる」と筋骨の良さを語ります。
さらに川沿いの筋骨路地を進んでいくと、昂生さんも思わず、「(まるで)ハウルの動く城(みたい)!」と声が出てしまうほどの非現実的な光景が見えてきます。
岐阜・下呂市の筋骨路地の謎を地元の方に聞き込み!
筋骨路地で見慣れない光景が続く中で、現地の家の住民に聞き込みをみました。
鹿取さん「たくさん建物がありますが、現在も使われているんですか?」
住民「結構空き家も多いです。『川の上に家がある!』とお嫁に来た時にびっくりしました。」
さらになぜこんな細い路地が多いのか調べてみたところ、この場所はかつて飛騨街道の金山宿として栄え、道幅よりも商店を建てることを優先したことから、現在のような形になったということでした。
これにはミキの二人も驚きの顔をみせつつ、より「道」の奥深さに興味を示していました。
(4月19日(火)午後11時56分放送 CBCテレビ「道との遭遇」より)