知っていますか?「お~いお茶」のトリビア! サイズや容器で味や色が変わる?

知っていますか?「お~いお茶」のトリビア! サイズや容器で味や色が変わる?

暖かくなり春のお出かけシーズン到来です。お出かけのお供に、おいしいお茶を持っていく人も多いのでは。今回は「お~いお茶」の意外なトリビアを紹介します。 CBCテレビ「チャント!」4月4日放送から

サイズが違えば、味が違う?

CBCテレビ/「チャント!」

伊藤園が販売する「お~いお茶」。2リットル入りのペットボトルと、195ミリリットル入りのペットボトルを飲み比べてみると、実は微妙に味に違いがあります。195ミリリットルのお茶が、少し濃い味です!なぜ味が違うのか、伊藤園「お~いお茶」のブランドマネージャーに聞いてみました。

理由は「飲み切る時間」の想定にありました。195ミリリットルは、大きいペットボトルに比べ、短時間で飲み切ることが多いため、旨味や苦みなどを濃いめの味に仕上げています。195ミリリットルは飲みごたえの強い味、2リットルはさっぱりとした味になっています。

容器が違えば、色が違う?

CBCテレビ/「チャント!」

続いて「容器」のトリビアです。「お~いお茶」のペットボトルと缶。コップに注いでみると、色が違います!ペットボトルの方は色が澄み、缶の方は色が濁って見えます。なぜ、透明度に違いが出るのでしょうか?

理由は「茶葉の細かさ」。缶には、細かい茶葉が入っています。ペットボトルは、光の影響を受けやすいため、劣化しやすい粒子状の茶葉をろ過して取り除いています。缶は細かい茶葉をそのまま生かしているので濁っています。急須でいれたお茶により近く、飲んだ時の口当たりが違うので、味も缶の方が濃厚な風味を感じられるとのこと。

CBCテレビ/「チャント!」

なぜサイズによって、ここまで味を変えているのでしょうか?伊藤園の担当によると「サイズによって飲むシーンが違うので、そのシチュエーションに合わせた味にしている」とのこと。例えば2リットルなら、家庭でコップにいれてゆっくり飲む。小さい缶なら、お弁当と一緒にすぐに飲み切る。飲み切る時間に合わせて満足感を得られるように工夫しているそうです。

皆さんもゆっくりとお茶を楽しむ時間を作り、違いを楽しんでみては?

『チャント!』は、CBCテレビで毎週月〜金曜日の夕方15:49 - 19:00に放送されている東海3県向けの夕方ワイドニュース・情報番組です。

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