今話題の『eスポーツ』が部活動に!!パンサー向井が『eスポーツ部』のある名古屋市の高校に向井ます!
全国40ヶ所にキャンパスがある『クラーク記念国際高等学校』。その名古屋キャンパスの先生から「おととし4月に“eスポーツ部”を創部しました。部員みんなで頑張っています。ぜひ、部活を見に来て下さい」とのメールが番組に届きました。
しかも「部員がロケ台本を作る」という、力の入れようです。
eスポーツのことがよく分かる進行になっている、部員制作の台本。
校舎に入ると挨拶もそこそこに、なんとクイズが出題されます。
生徒からのクイズは「eスポーツの競技人口は? (1)1億3千万人 (2)1億人 (3)3千万人」。向井くんが選んだのは「(3)番」ですが、正解は(1)番の「1億3千万人」とのこと。
クイズを解きながらeスポーツを学べる、凝りに凝った台本。4問のクイズの末に、活動場所のPCルームに到着。
PCルームでは部員がパソコンに向かい、個人の技術を磨いています。向井くんが話しかけた生徒によると、違うゲームをやると感覚が鈍るため、同じゲームをやり続けて極めるとか。でも「やりっぱなしだと疲れちゃう。サッカーより疲れる」とそんな感覚もあるそう。ゲームが好きになったのは小学4年生の頃のポケットモンスターからだそうで、世代が違う二人なのにポケモン談議に花が咲きます。 この生徒は、高校に入ってからeスポーツ部があることを知って迷わず入部。熱く語る生徒に「嬉しいのが伝わってきたわ!」と向井くんも楽しげです。
全国にキャンパスのあるこの学校では、オンラインでの練習試合や国内トップクラスの選手から指導を受けられるコースの開設など、積極的にeスポーツを取り入れています。向井くんも実践的な練習メニューを体験することになり、部員の皆さんがプレイヤーネームを考えてくれました。それは“名古屋市の優良児童”。向井くんの経歴がそのまま付けられました。
一つ目に体験したのは、自動車がサッカーをする“ロケットリーグ”というゲーム。
自動車がボールを追いかけ、シュートしてゴールを決めるというものですが、向井くんはまるで車の動きを操作できず、あっさりと敗北です。
次は、パズルゲームの定番「ぷよぷよ」と「テトリス」がコラボしたその名も“ぷよぷよテトリス”です。向井くんも少年時代に親しんだ歴史あるゲームですが、実は今、eスポーツの種目にもなっています。
まずは、1年生部員との対戦ですが、大声で威圧する作戦に出て、相手の集中力を妨げ、大人げない手法で1勝。次の相手にもその勢いで勝ち、「俺より強いヤツはいねーのか!」とかなり調子づく向井くん。そこで登場したのは、1年生ながらエースといわれる部員です。いざ対戦が始まると相手の動きの正確さや速さに驚いて、向井くんは大パニック。あっという間に勝負がつき、「スゴ!めっちゃ早かった」と素直に完敗を認めました。「真剣に対戦して負けたら悔しいし、スポーツと一緒」という感情を覚えた向井くん。とはいえ、好意的な意見ばかりではないのがeスポーツです。
そんな中、部活動でeスポーツに励む彼らが、思いを語ってくれました。
「eスポーツのゲームって、1人でやるものが少ない。チーム戦とか団体戦でやるものが多いんで、みんなで戦略を決めて、苦手なものをカバーし合うという感じ。eスポーツを通して芽生える友情、戦略、助け合い…。ここが僕、ステキだと思っています」と魅力を話す生徒や、性別や体格、年齢などで差が出るスポーツが多い中、ゲームは平等性が高いことを強調した生徒は、「いつまでゲームやってるの!宿題しなさい!っていうのがあるじゃないですか。これからは、ゲームをやって褒められるようにしたいです」と夢を語る生徒もいました。 向井くんは「やっぱり…、時代というものをちゃんと捉えなければいけないなと思わされましたね」と、進化や変化を身を持って感じたのでした。
(CBCテレビ“チャント!”内『いざ、学校に向井ます』。
パンサーの向井慧が東海地方の学校を訪ね、生徒や先生を紹介)