ブラジルの人に向かって叫び続けてきたサバンナ八木 地面の小さな生き物を見つけ出す特殊能力を身につけていた
10日午後に放送されたCBCテレビ『ちょい足し』に、お笑いコンビ・サバンナの八木真澄さんが出演。過酷なロケを通じて気づいてしまった、自分の中の“新たな感情”について明かしました。
八木さんは番組内の企画で、愛知県との県境にある岐阜県恵那市の「大野」というバス終点から、さらに先の地域を旅のエリアとして『ちょい足し』することで、テレビなどで紹介されていない魅力的なスポットが見つかるかどうかを検証。
午前10時にスタートすると、早速気になった「朝市広場みちくさ」へ。地元の人が育てた野菜を持ち寄って販売する朝市で、自家製の蒸し羊羹も並んでいました。
トマトなどを買った八木さん、24時間出ているという地元の湧き水で洗ってそのままパクリ。「口の中が夏!おいシイタケ~!」と一発目のギャグを披露すると、さらに奥地へ。人の姿がなく鳥のさえずりだけが響く山道をひたすら歩いていきます。
すると「このロケ、もってるわ~」と自信満々の表情で立ち止まった八木さん。地面を指さし「クワガタ!」その先には、かなり小さめなメスのクワガタが…。
実は、八木さんがここまで手応えを感じているのには理由があり、他にも旅の中でアリジゴク、カニ、オタマジャクシと、クワガタと同様小さめのシリーズに加えて、エサを探していると思しきタヌキまで、数々の生き物たちを次から次へと発見していたのです。
八木さんはその後も、疲れた表情を見せながらも歩みは止めず、草を刈っていた地元の女性に「この近所で何か見られるものとかあります?」と聞き込み。するとその女性は「ホタルがねぇ、そこのガソリンスタンドの所上がっていったとこに」と教えてくれました。
また別の男性からは「ホタルを養殖して、川に流してますから」との情報もゲット。
すっかり日も落ち、真っ暗な道を八木さんが進んでいくと、虫の声だけが響く静寂の中、ふわふわと舞う光が…。
「おった!」と八木さんが地面から優しくすくい上げた両手の中には、光をつけたり消したりさせながらちょこちょこと歩く1匹のホタル。その後もあちらこちらで幻想的な光の乱舞が見られました。
「おったおった、めっちゃいる!感動しましたわ、ホントに」と満足そうな八木さん。最後にはこんなことも…。
「ロケをやって今回気づいたことがあります。僕ね、多分生き物大好きですね!また機会があったら次回も旅したいと思います。ありがとうございました!」
というわけで、岐阜県恵那市のバス終点「大野」から先へ“ちょい足し旅”をしたら、サバンナ八木さんの強すぎる生き物愛が分かったのでした。
(7月10日(土)午後4時30分放送 CBCテレビ『ちょい足し』より)