「〇〇好きですか?」は危険!?婚活で男性が「圧」を感じる質問とは 婚活アドバイザーが教えるNG会話
婚活や恋愛初期では、相手を知りたい気持ちから質問が増えるもの。
真剣だからこそ沈黙を怖がり、空気をつなごうとして言葉を探す女性も少なくありません。
しかし、その一言が知らないうちに相手へ「圧」として届いてしまうことも。
me:tone編集部は、男性が身構えてしまう質問の特徴と、初期の関係で避けたい話題について女性目線で探ってみました。
男性は質問を「圧」と感じる?
「隣の女性」のリアルな本音を伝え、「今」を生きる女性たちを応援したい――。
そんな思いからCBCテレビが立ち上げたのが、「me:tone編集部」です。
今回は、婚活業界で長く現場を見続けてきたブライダルサロンbouquetの佐藤香織さんに、初期のデートで圧を感じさせてしまう質問と、避けたほうがよい話題について話を聞きました。
初期のデートの席で、多くの女性が感じているのが「沈黙への不安」です。
・話が途切れたらどうしよう
・退屈だと思われたらどうしよう
・次につながらなかったらどうしよう
そう思えば思うほど、質問が増えていってしまうことがあります。
相手を知りたい気持ちも、ちゃんと向き合いたい誠実さもあるからこそ、女性は一生懸命話題を探します。
ただ、その頑張りが男性には“詰められている感覚”として届くことがあります。
佐藤さんの所属する結婚相談所でも、会話に関する相談は尽きないそうです。
佐藤さん:「女性は普通に質問しているつもりでも、質問が続くと男性は身構えてしまうことがあります」
特に男性は、女性ほど雑談を楽しむのが得意ではない人も多く、質問が続くほど「正しく答えなければいけない」という空気を感じてしまうこともあるそうです。
女性にとっては会話を続けるための努力でも、男性には“評価されている時間”のように感じたり、“解決すべき課題”のように思えたりすることがあります。
ここに、すれ違いが生まれるのです。

「〜ですか?」が続くと面接のようになってしまう
「趣味はなんですか?」
「休日は何をしていますか?」
「どんな食べ物が好きですか?」
どれも定番の質問。
婚活アドバイスでもよく推奨される話題ですし、me:tone編集部の女性たちもよく使う質問です。
ただ、質問→回答→次の質問…と続くと、会話は“交流”ではなく“ヒアリング”になってしまうと佐藤さん。
佐藤さん:「『〜ですか?』が続くと、面接みたいで怖いと感じる男性もいます」
女性側の本音はむしろ逆です。
「沈黙を作らないようにしなきゃ」
「会話を回さなきゃ」
「私が頑張らないと場が止まる」
そんな責任感から、質問を重ねているのです。
佐藤さんはここで大切なポイントを教えてくれました。
佐藤さん:「質問の数ではなく“自分の話を少し添えること”です」
例えば…
「私は最近○○にハマっていて…」
「うちの家族は年末こう過ごすんですが…」
といったように、自分のエピソードを添えるだけで、質問は尋問ではなく会話になります。
会話はキャッチボール。
問いかけだけでは続かないのです。

男性が戸惑う「どう思います?」
女性にとって「どう思います?」は、自然な会話の流れ。me:tone編集部でも共感を求めたり、意見を聞いたりする際に使うことがあります。
しかし男性には、この質問が少し重く響くこともあると佐藤さん。
理由は“正解を求められている気がする”から。
佐藤さん:「政治の話をして“どう思う?”と聞かれて驚いた男性もいました」
その男性は「彼女はすでに答えを持っているのでは」と感じ、「場を崩さないように」「嫌われないように」と無難な答えを探してしまったそうです。結果として、本音を語ることができなかったといいます。

「〜は好きですか?」の落とし穴
「映画は好きですか?」
「旅行は好きですか?」
「お酒は好きですか?」
この質問も、女性にとっては会話を広げる万能ワードです。
しかし佐藤さんは、男性には少しプレッシャーになることがあると話します。
佐藤さん:「『好きですか?』は、相性チェックをされているように感じて、身構える男性も多いです」
女性側にそんな意図はありません。
それでも男性は、「正しい答え」を探すモードに入ってしまうことがあります。
また、「好き」という言葉自体が照れくさいと感じる人もいるそうです。
そこで佐藤さんがおすすめするのが、“体験”を聞く質問。
佐藤さん:「プロフィールに“ものづくりが好き”と書いてあれば、“どんなところが楽しいんですか?”と聞くほうが自然です」
「好きかどうか」を評価する質問ではなく、体験を聞く質問にすると、男性は話しやすくなるそうです。

触れてはいけない2つの話題
初期のデートで避けたい話題は、大きく2つあります。
1つ目は見た目の話。
褒め言葉でも警戒されることがあると佐藤さん。
me:tone編集部:「かっこいいね、って言うのも微妙ですか?」
佐藤さん:「姿勢や考え方を褒めるのはいいですが、見た目を直接褒めるのは引かれることもあります」
女性にとって褒め言葉は、相手を喜ばせたい気持ちから出る言葉。しかし場合によっては、“外見しか見ていない”と受け取られることもあるそうです。
佐藤さん:「人柄を見てほしいのに、年齢や見た目の話をされるとコンプレックスに感じる人もいます」
2つ目はいきなり生活条件に踏み込む話。
貯金、年収、親との同居など、結婚を考えると気になること。
しかし早すぎると、相手は“審査されている感覚”を抱いてしまいます。
佐藤さん:「初期のデートは“この人と一緒にいて心地いいか”を確かめる時間でもあります」
最初は好きな食べ物や映画、学生時代の話など、他愛のない会話で十分。
生活の話は、信頼関係ができてからでも遅くはないといいます。
お互いに「この人ならば話してもいいかな」
そう思えたタイミングで話せばいいと佐藤さんは締めくくりました。

初期のデートで本当に大切なのは、男女の受け取り方の違いを理解すること。
そして会話をうまくすることではなく、相手に「この人といると楽だな」と思ってもらうこと。
それが、関係を深める入口になるのかもしれません。
今回のインタビューを通してme:tone編集部は、質問力よりも「安心して話せる場」を作ることの大切さを感じました。
番組紹介
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