男性上司の操縦法。「メンツ」をつぶさずに話すのが大事
『東洋経済オンライン』によれば、若い人が職場で上司に意見を通したい場合、正しい情報や改善案をそのままぶつけるのではなく、相手の面子(メンツ)や立場を配慮した言葉を添えて伝えるのが重要だそうです。特に5月に入り、就職や転職などで新しい職場で勤め、そこで初めて上司に意見する際、言い方を誤るとこじれてしまう危険性があるので、注意が必要とのこと。5月7日放送『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)では、この記事を基にパーソナリティの北野誠と加藤由香アナウンサーがトークを展開しました。
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この記事をradiko(ラジコ)で聴く正論をぶつけてもめるケースも
この記事では、特におじさんたちは人格の9割がメンツでできているため、正しさより自分のメンツを優先してしまい、「これまでのやり方を否定された」「経験を軽んじられた」と思い込んで、すねてしまうと評しています。
年上の人と仕事で意見が食い違った場合はどうしたらいいでしょう?
冒頭に「これまで成果を出されてきた背景があると思うのですが」や「未熟者の意見ですが」といったワンクッションを入れることが重要とのこと。
正しい意見を言うことは決して間違っていないのですが、意見が異なると「人格ごと否定された」と捉えてしまう人もいます。
男女の違いを語ることの是非はさておき、「女の人はどちらかというと、わかりやすくストレートに言ってもらった方が良い場合もあるかも」と加藤。女性の間では「メンツ」という言葉はあまり登場しません。
なぜ手間をかける必要がある?
一方、北野は「55歳を超えたおじさんは『メンツを潰された』とか『恥をかかされた』とかいうのが多いですね」と語ります。
異なる意見を言う際には、上司に対して「自分の立場が守られた」「自分の立場はある程度尊重されている」と思わせるような言葉を選ぶのがよいようです。
「面倒くさい」「もっとシンプルに伝えられないのか」「正しいことを言って何が悪いのか」という気持ちはさておき、それで自分の意見が通りやすくなるのなら、多少の手間をかけても良いのかもしれません。
昔からあった世代間ギャップ
この世代間の対立は、よく言われがちな「Z世代がどう」ということではなく、北野は昔からあったと語りました。
北野「僕らが20歳ぐらいの時に、50歳ぐらいの人の意見が古いなと思ったのと同じで、今の20代の人も50代の人を古いなって思ってるということやと思いますよ。
ついつい『俺たちは(今の人たちと比べて)めっちゃ働いてきた』と思うんですけど、『働くことってそこまで人生の中で重要じゃないっすよね』みたいなところは当然ありますからね」
あとは世代に関係なく人を叱る時と同じで、人前で「その意見は古い」などと言うとより恥をかかされたと思われてしまいますので、メールなり個別で直接伝えるなりするか、オープンな場所で言うにしても伝え方を工夫すると良いかもしれません。
ストレートではない表現を学ぶというのも、社会人にとって必要なことのようです。
(岡本)
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