東海地方の高校で唯一の芸能コース『菊華高校』アクトコースでマヂラブ、オーディションの審査員!
マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校に行き、今どきの学校生活を紹介する「マヂ学校に向かいます」。今回は、名古屋市守山区にある『菊華(きくか)高校』です。東海地方で唯一、芸能が学べる『アクトコース』におじゃましました!
実は殺陣経験者の野田 その演技力は?
エンタメ業界での活躍を目指し、プロの講師によるレッスンが受けられるのが特徴の 『アクトコース』。マヂラブが1年生の教室を訪ねると、行われていたのは殺陣の授業です。型や流れを覚えるのは大変ですが、「覚えれば簡単」という生徒が殺陣を披露してくれることに。戦う相手は、殺陣の経験者・野田! 「1万くらいのキャパで殺陣やってましたよね?」と舞台に立った経験を村上から振られ、斬られ役のアクションを見せてくれました。生徒との殺陣の披露では、「俺の剣の餌になってくれよ」と挑発する悪役を演じ、みんなを楽しませました。
「羞恥心を乗り越える!」オーディションの意義
『アクトコース』1年生の授業は、普通科目も充実。殺陣は、週に1度の“アクト”の授業の一つで、他にもプロのモデルから学ぶウォーキングレッスン、ヘアメイクなどがあります。
また、体育とは別に“ダンス”だけの授業もあり、エンタメ業界の戦力になる技術を学んでいます。このコースでは、学んだことの成果を発揮する“学内オーディション”と呼ばれる1年に1度のイベントがあり、芸能事務所10社を招いて開催しています。合格すれば、在学中にデビューの可能性もあるのです。生徒が思うこのオーディションの意義は「羞恥心を乗り越えて、出来たな…ということが将来に生かせる」ことだそう。村上は「分かるよ」と共感した様子です。
様々な特技を披露! 生徒たちの実力はいかに?
次回の“学内オーディション”に向け、マヂラブが審査員になって模擬オーディションを行いました。登場人物が11人の物語を、声色を変えて1人で演じ切る生徒や、舞踊バレエ、歌唱、ドラ演奏、ダンスを披露する生徒など、『アクトコース』というだけあってみんな様々な特技をもっています。臆することなく堂々と発表できるのが学びの成果なのかもしれません。感じの悪い審査員を演じていたマヂラブもどんどん引き込まれていきました。
将来の夢は「美容部員になりたい」「中学校の体育の先生」「舞台を裏から支える仕事」といった、表舞台を目指している生徒ばかりではないことも知り、「みんな欲深くない…というか、大人だな。うぬぼれて、すぐ芸人になっちゃったよ、俺は」と自分を振り返った野田。「誰も芸人になろうと言わない!」「なげかわしいです~」とちょっぴり複雑な気持ちにもなったマヂラブの二人でした。
(CBCテレビ「チャント!」3月25日(月)放送より)