マヂラブもスイーツを堪能!高校生・二ツ星パティシエに、ふるさと納税返礼品も!愛知『安城生活福祉高等専修学校』をリポート
『マヂカルラブリー』の野田クリスタルと村上の二人が東海地方の学校におじゃまし、今どきの“リアルな学校生活”を紹介する『マヂ学校に向かいます』。
今回は、愛知県安城市にある『安城生活福祉高等専修学校』です。スイーツ甲子園で入賞した生徒もいる『パティシエ専攻』に向かいました。
3年生のクラスにおじゃましたマヂラブの二人。この専攻では、洋菓子を中心に和菓子やパン作りまで幅広く学べ、パティシエに有利な国家資格取得も目指せます。国語や数学など普通の授業もありつつ、食品学に栄養学、お菓子作りの実習はもちろん、カフェで働くための実習もあり、実践的な授業が特徴。イベントでは作ったお菓子の販売も行い、接客や経営について学びます。
この日は、9月から関わっている安城市のふるさと納税の返礼品に使われるお菓子を作っていました。
材料を混ぜた生地を、棒状にまとめて冷蔵庫で冷やしてから輪切りをして焼く“アイスボックスクッキー”と呼ばれる方法で作ったナッツバタークッキーを食べたマヂラブの二人。ホロホロと崩れる軽い食感を味わいました。
また、濃厚でコクのある生地が特徴の“抹茶のガトーショコラ”もいただき、「ふるさと納税(の返礼品)にしている理由が分かるわ」と、生徒たちが作るおいしいスイーツを堪能しました。
そして、高校生パティシエNo.1を決める“スイーツ甲子園”に出場した生徒二人に会ったマヂラブ。この大会の“高校生スイーツレシピ部門”に「くまさんパウンドケーキ」でエントリーし、590レシピの応募の中、三ツ星は逃したものの“二ツ星レシピ賞”を受賞しました。
そんな生徒たちと一緒にマヂラブの二人もお菓作りを体験!砂糖と卵白で作るアイシングで絵柄を描くクッキー作りを楽しむことに。
生徒が作った見本は、マヂラブの二人が描かれたクッキー。そっくりな絵に、二人はビックリです。染料を混ぜることで好きな色が作れるアイシング。野田が描いたのは、真っ赤なタコでした。 さらに、マヂラブを描いたクッキーを使って、特製ケーキを作ってくれた生徒たち。ケーキのおいしさにまたもや驚いた二人なのでした。
皆さんに将来の夢を尋ねると、「手話カフェを作ること」と教えてくれた生徒がいました。自身が難聴で不自由を感じる場面があり、「楽しく会話できる場所を作りたい」という思いからだそう。また、「コミュニケーションを取るのが苦手」という悩みを持つ生徒がいて、高校時代“ぼっち”で過ごしていた野田からアドバイス。「職人って、オレ、しゃべれない人の方が信用できる」と無理に話すことをすすめず、「好きな事だとしゃべれたりするからね」と安心する一言を付け加えました。
パティシエを目指し、卒業後はほとんどが就職する生徒たち。プロとして働けるような学びを受けていることを感じたマヂラブの二人でした。