予約8か月待ち!?幻のクリームコロッケ店「クリコロ」をTV初取材!冬限定コロッケもご紹介
すっかり寒くなり、温かい食べ物が恋しい季節となりました。今回は、冬に食べたい、ほっこり濃厚な“幻のクリームコロッケ”をご紹介!これまで、ずっとテレビ取材お断りだったレストラン「クリコロ」に、特別に取材に応じていただき、オーナーイチ押しの冬限定メニューを教えてもらいました!
「幻のクリームコロッケ」と言われる理由とは?
名古屋市千種区のレストラン「curicoro(クリコロ)」は、全国的にも珍しいクリームコロッケ専門店。カリっとした薄い衣を割ると、中には濃厚なクリームがたっぷり!なんと予約は最大8か月待ちです。
クリコロのクリームコロッケが、“幻のクリームコロッケ”と言われる理由は、予約が取りづらいからだけではありません。実は大人気店にも関わらず、2022年に一度閉店してしまったから!
オーナーの上田武史さんによると「予約を本当にたくさん頂いて。かなり制限はしたのですが、8か月待ちになってしまった。もっといろんな方に食べていただきたいと思い、大量生産して通販を始めました」とのこと。たくさんの人にクリコロのクリームコロッケを食べてもらいたいと考えた上田さんは、なんと一旦店を閉め、家でも楽しめるように「冷凍」という形で通信販売をスタート。そして、2023年7月に工場直売店もオープンしました。
ラインナップは、蟹、雲丹(ウニ)、オマール海老から、牛タン、鰻、黒トリュフまで24種類!※季節によって変更あり。さらに、グリーンカレー、猪をビーツと合わせたものなど、かなり意外な素材を混ぜ込んだクリームコロッケも登場しました。すべてのクリームコロッケのベースとなる「ベシャメルソース」は、発酵バター、小麦粉、生クリームなどオーガニック・無添加にこだわっています。
オーナーイチ押し!牡蠣や真鱈を使用した「冬限定メニュー」も登場!
冬限定メニューは、牡蠣、真鱈の西京焼き、あん肝などを提供しています。「牡蠣のクリームコロッケ」の牡蠣には、広島産を使用。ソテーをして余分な水分を飛ばし濃縮されたエキスを、ベシャメルソースに加えてうま味を閉じ込めます。たっぷりの牡蠣の身を味わえる逸品です!
オーナーの上田さんイチ押し「真鱈の西京焼きクリームコロッケ」には、北海道産の真鱈を使用。自家製のみそに2晩漬け込み、オーブンで香ばしく焼いて、ベシャメルソースと混ぜ合わせます。丸く形を整え、小麦粉、卵、パン粉を付けたら、アルミホイルを敷き、冷凍のまま少量の油をかけ、オーブントースターの中へ!
実は、クリコロのクリームコロッケは“揚げないで、トースターで調理”するのがこだわり!5分焼いたら電源を切り、余熱の状態で10分置きます。最後にもう一度1分焼くだけで完成です。
上田さんによると「揚げないことによって酸化した油を取らないので、体にいい。薄い衣で焼いているので、素材の味がすごく分かりやすい。くどくないのでバクバクいけちゃいます」とのこと。
揚げなくても簡単に作れるのは、うれしいところ。焼くだけなのに豪華に見えるので、クリスマスのおうちディナーにもオススメです!トースターによって焼き具合の違いがあるので、「5分焼いて、10分余熱で放置、最後に1分焼く」で試してもらうといいそうです。焦げそうな時は、上にアルミホイルをかぶせてください。
クリコロのクリームコロッケは、名古屋市千種区の工場直売店やネットショップで購入可能です。また、不定期営業ですが、レストランも再開しているとのこと!レストラン、直売店とも千種区にありますが、場所が違うので行く際には注意してください。営業日などは、クリコロの通販用のインスタグラムからチェックできます!
CBCテレビ「チャント!」12月8日放送より