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洗濯物はたたまずポイッ!?「タオルはたたむ必要ない!」整理収納アドバイザーが教える“ずぼら収納術”

洗濯物はたたまずポイッ!?「タオルはたたむ必要ない!」整理収納アドバイザーが教える“ずぼら収納術”

様々な収納方法がある中、「浮かせる収納」が今注目されています。その浮かせる収納を提案・実践し、整理収納アドバイザー1級の資格を持つakiさんが、動線を計算した「ずぼら収納術」を教えてくれました。

少しでも動きを減らしたい!ずぼら収納のポイント

CBCテレビ:画像 『チャント!』

akiさんが収納時に心がけているのは、「いかに少ない動きで済むか」。少しでも動きを減らせられるよう“動線上に合わせた収納”をすることがポイントなのだそう。さらに文具や食品など種類別にまとめるなどの固定概念を捨て、動かず手が届く場所に収納することを優先にしているとのこと。

(整理収納アドバイザー・akiさん)
「使いづらいと思ったら、すぐに見直して改善するのがよい」

動線を意識して収納することで無駄な動きや探し物が減り、怒ることが減って家庭円満になったとakiさんは言います。

洗濯物をたたまずポイッ!?ずぼらな性格から生まれた収納術

CBCテレビ:画像 『チャント!』

動線上に合わせた収納を実践するakiさんのお宅では、ずぼらな性格から生まれた収納術が光ります。

<キッチン>
炊飯器の横の壁に、しゃもじを貼り付けて浮かせる収納。さらにその横の食器棚には、炊飯器から一番近い位置に茶碗を収納。炊飯器の前に立ったら一歩も動かず、すぐご飯をよそえるようにしているのがポイントです。またその場でおにぎりがすぐ作れるよう、ラップを炊飯器の近くにも貼り付けて浮かせる収納。ふりかけも手を伸ばして届く位置に収納されています。調理器具もガスコンロの近くに出しっぱなしで浮かせる収納。手を伸ばせがすぐ取れるようになっています。

CBCテレビ:画像 『チャント!』

<洗濯スペース>
乾燥機から取り出したタオルや小物の洗濯物は、一歩も動かず振り向いて棚のボックスにポイッと収納。棚には種類別のボックスがキレイに並びますが、乾燥機から取り出した洗濯物をたたまず雑にボックスに入れるだけとのこと。たたむ手間がないだけでなく、探しやすく取り出しやすいメリットも。akiさんの旦那さんの靴下はすべて同じ種類にし、色や種類を合わせる手間を省くという工夫もされています。

CBCテレビ:画像 『チャント!』

<衣類>
和室のクローゼットには、家族分の衣類がハンガーにかけられた状態でキレイに並びます。ハンガーには家族それぞれ色付きのシールが貼ってあり、色分けすることで子ども達が服を間違えず選ぶことができるそう。さらにクローゼット前で着替え終わったら、ハンガーはクローゼット横のハンガー置き場に片付けるルールを徹底しているとのこと。そのハンガー置き場の色分けハンガーを使い、干す必要のある洗濯物を物干しラックで乾燥。乾いたらハンガーごと衣類をそのままクローゼットへ片付けるので、たたむ手間もありません。

少ない動きで楽ができる“ずぼら収納術”。動線上に収納することで余分な動きが減り、時間にも気持ちにも余裕ができます。みなさんも“ずぼら収納術”を実践してみてはいかがでしょうか。

CBCテレビ「チャント!」3月30日放送より

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