中日・柳裕也投手「球が若返っている!」沖縄キャンプで96球の熱投!ブルペン捕手も太鼓判を押すその理由とは?
中日ドラゴンズの沖縄キャンプ3日目。Agreスタジアム北谷で行われた練習で、柳裕也投手が熱のこもったブルペン投球を披露した。昨季の不振を払拭し、チームの柱として復活を誓った。
柳、96球の熱投で手応え十分
ブルペンで96球を投じた柳投手は「今課題にしていることを意識して投げていた。説明がなかなか難しいがフォーム的なところ」と話した。昨シーズンの不調を踏まえ、柳投手は「去年よりも早めに仕上げていきたいので、ちょっとずつ前倒しでやっています」と、準備に余念がない様子だ。「去年は不甲斐ない成績だったので今年はチームのために勝てるようにやっていきたい」という言葉からは、今季への強い決意が感じられた。
捕手も太鼓判、「球が若返っている」
柳投手の投球を受けたブルペン捕手のルイスさんは、調整が順調にいっていることを感じている。「球の強さ・回転数がとてもよい。去年よりは間違いなくいい」と評価。さらに「一軍で活躍し始めた頃の球のよう。ボールが若返っているよ」と語り、柳投手の復活に期待を寄せた。
巻き返しを図る中日にとって、柳投手の復調は欠かせない要素だ。キャンプ序盤、ここまでの仕上がりはチームにとっても明るい材料だ。