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寝たきりの子どもの訪問診療 “小さな命”と向き合う医師と家族の物語

寝たきりの患者の訪問診療と聞くと高齢者を思い浮かべる方が多いと思いますが、全国でも珍しい子どもの訪問医療を続けている1人の医師を取り上げます。

「おじゃまします」「こんにちは」(大谷先生)

先天性の神経の病で寝たきりの4歳の男の子。話すことも食べることもできません。
てんかん発作にも悩まされています。

愛知県豊橋市の医師、大谷勉先生は、重い障害で病院に通えない子どもの訪問診療を行っています。

40年以上にわたり、寝たきりの子どもたちと向き合ってきました。

「障害があって病院に通うのが大変という人こそ、医療の手を差し伸べてあげるということは小児科医の務め」(大谷先生)

重い障害のある子どもを支える医師と家族の物語です。

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