宮城県松島の遊覧船で地名しりとり相手探し!「い」で出たのはまさかの地名!?
街行く人と地名のしりとりをして、言われた場所には絶対行くという超過酷旅に挑戦する『地名しりとり』。7ORDERの「ながつ」こと長妻怜央が、ゴールの愛知・岐阜・三重3県の制覇を目指します!
<直近の移動メモ>
…→土浦市大和町(茨城県)→鳥取市福部町湯山(鳥取県)→松島○○(宮城県)
地名しりとりのルールはシンプル。街行く人と地名のしりとりをして、出た場所には必ず行かなければなりません。そして、そこの住所を調べて再びしりとり!愛知・岐阜・三重の3県全ての地名が出たらゴールです!
宮城県松島へ!遊覧船内で「名古屋」からの観光客に遭遇!?
前回、宮城県松島へ向かっている途中に仙台朝市で海鮮丼を食べて英気を養ったながつ。仙台駅から松島駅へ移動し、しりとり相手の思い出の「遊覧船」へ向かいます。
遊覧船は、約17キロを周遊し、松島湾内の島々や風景を楽しむことができます。ちなみに、松島という島はどこにもなく、このあたり一帯の地名が松島です。
遊覧船乗り場には、たくさんの人が。日本三景に数えられる松島の絶景を見るため、多い日には、約8000人が乗船します。しりとり相手は選び放題です!
こちらの住所は松島町松島町内と判明。「い」でしりとりです。ながつは、遊覧船を楽しみながら、しりとり相手を探します。
風景を楽しむながつに話しかけてきた女性は、なんと名古屋からの観光客!番組の視聴者でしたが、先に話しかけてきた人とは、しりとりはできないルール。残念がるながつですが、次のしりとりへの期待が膨らみます!
狙うは西日本!「い」の地名で東海三県へ近づけるのか!?
「なるべく西日本を狙いたい」というながつは、ビデオカメラを持った夫婦を「近場だったら、持ってこないのでは」と予想。声を掛けると、広島県からの観光客でした!
(ながつ)
「松島町松島町内の『い』、はい!」
(旅のご夫婦)
「出雲(いずも)市!」
結果は島根県の出雲市。鳥取から松島に来たばかりなのに、次は鳥取の隣の島根です!
電車出発まで30分あるので、ながつは時間が許す限り松島を楽しむことに。宮城仙台名物の牛タン串を注文。その後、宮城県産のお米を使用した煎餅もいただいたところで時間切れです。
松島海岸駅を出発して、東京駅で乗り換え、出雲市駅まで向かいます。しかし、島根県内の松江駅まで来たところで夜11時に。お昼1時に牛タン串1本と煎餅1枚を食べて以来、何も食べていないながつは、ここで食事をとることにします。
しかし、夜も遅くお店が見つからず。この日は、コンビニでご飯を買ってホテルの部屋で食べることになりました。
途中下車して、目にご利益があるという「一畑薬師」へ!
しりとり75日目。朝6時20分、ながつは駅へ向かいます。目の前に広がる宍道湖は、しりとり35日目に訪れた場所。前回は夜でしたが、今回は明るい朝の景色を見ることができました。
ながつは、松江しんじ湖温泉駅から、島根県のローカル鉄道「一畑電車」に乗車。宍道湖沿いを走り、日御碕灯台の最寄り駅の電鉄出雲市駅まで移動します。
ながつは、目的地に到着する前に途中下車。しりとり相手をしっかり見極められるように、目にご利益があるという「一畑薬師」に行きたいとのこと。
一畑薬師まではバスで10分の距離。しかし、次のバスが3時間後と知ったながつは、歩いて目的地を目指します。
30分歩いても全く着かないため、散歩していた地元の方に、あとどれくらいでたどり着くのか聞いてみることに。すると、ここからさらに1時間以上かかることが判明しました。
ヒッチハイクも失敗し、とぼとぼ歩いていたながつは、先ほど散歩していた地元の方と再会。ながつを心配して、一畑薬師の近くまで車で送ってくれることに!移動ばかりで疲れていましたが、出会った方に元気を分けてもらいました。これこそが地名しりとりの醍醐味です。
到着したながつを待ち受けていたのは、1300段の石段。ながつは「一歩ずつ、一歩ずつ」と、石段を登ります。歩くだけでも大変ですが、地元ではこの石段を走る「一畑薬師マラソン」も行われているのだとか。
息が上がりそうになりながらも、やっとの思いで一畑薬師に到着です!
<今回の移動メモ>
鳥取市福部町湯山(鳥取県)→松島町松島町内(宮城県)→出雲市〇○(島根県)
CBCテレビ『地名しりとり』7月13日(土)放送