震災翌年、陸前高田市に派遣された名古屋の中学生が、3回目の訪問。昔から建てられていた石碑に書かれていた文字とは? そして桜を植える理由は…
震災翌年、名古屋の中学生が、被災地 岩手県陸前高田市に派遣されました。
震災10年を迎える今年、当時の中学生が改めて陸前高田へ。
あのときの少女が被災地で感じたことは?
名古屋市在住の田内優花さん、23歳。
今年1月、岩手県陸前高田市を訪問しました。今回で3回目です。
東日本大震災では17mを超える津波が市街地を飲み込みました。
死者・行方不明者は1757人。全世帯の99.5%が被害にあいました。
はじめての訪問は震災翌年の2012年。市内の中学生20人が名古屋市により派遣され、津波の惨状を目の当たりにしました。
2回目は高校3年生の2015年。以来、5年ぶりです。
田内さんは、ある人との5年ぶりの再会を楽しみにしていました。
佐藤一男さん。5年前、体育館での避難所生活について教わりました。
現在は防災の講演活動をはじめ、市内のある場所に桜を植える活動をしています。一体何のための桜なのでしょうか。
陸前高田市にはいくつも石碑が建てられていました。そこに書かれていた文字とは?
佐藤さんが田内さんに、その意味を話してくれました…。
(2021年3月10日放送「チャント!」より)