戦後75年~終戦前日に愛知県に落とされた“パンプキン爆弾”実は原爆投下の“練習”のため…その知られざる真実

戦争末期、原爆投下の“練習”のための特殊爆弾が
あったことをご存知でしょうか。この“パンプキン爆弾”が、
実は終戦前日に愛知県春日井市に落とされていました。
その知られざる真実とは。

75年前の8月14日、終戦の前日。
愛知県春日井市に数発の大型爆弾による空襲がありました。
これは、長崎に投下された原爆“ファットマン”と
まったく同じ大きさ、重さで作られていて、
原爆投下の練習用に40発以上、日本各地に落とされたのです。

パンプキンと呼ばれたこの「模擬原爆」の存在を
膨大な米軍資料から明らかにしたのが
元社会科教師金子 力さん69歳。

春日井市への爆撃は原爆投下の後、しかも終戦の前日。
なぜ空襲が行われたのか。
そこには、「次の戦争」のための
実験ともいえるある事実が見えてきます。
平和を守り続ける難しさが改めて浮かび上がります。

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