教え方がわからない悩み…逆上がりができない娘にどうやって教えたらいいの?ママの悩みを全力サポート!

教え方がわからない悩み…逆上がりができない娘にどうやって教えたらいいの?ママの悩みを全力サポート!

「逆上がりの練習方法を教えて欲しい」ボイメン平松賢人がお悩みをサポート

毎週月~金曜日の夕方にCBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。毎週水曜日の人気コーナー『全力!お助けちゃん』では毎回、何事にも全力で取り組むBOYS AND MENの平松賢人が視聴者の方から寄せられたお悩みをサポートしています。

今回の依頼人は、5歳の娘さんを持つママSさん。
「逆上がりができない娘。練習をしているけれど、教え方もわからないので教えて下さい」。

実はこのコーナーで“逆上がり”を取り上げるのは2回目。
それほどお子さんたちにとって難しいことであり、親御さんにとっても教え方がわからない悩みと言えるのでしょう。
そこで、以前の逆上がりチャレンジでもサポートしていただいた『トライアルスポーツ』トレーナーの今井栄司先生に今回も助っ人をお願いし、逆上がりの練習方法を教えてもらいます。

練習のポイントは(1)腕の筋力 (2)足の踏み込み (3)回る感覚 の3つ!

はじめに、体に適した高さの鉄棒を選びます。体がくっつきやすい、おへそと胸の間にくる低めの鉄棒で練習するのがベストです。

<1、腕の筋力>
逆上がりをするには、できるだけ鉄棒と体を近づけることが大切。しかし、娘さんはすぐに体が離れてしまいます。
そこで必要となるのが、ヒジを曲げて体を支える感覚と筋力です。ヒジを曲げて2秒キープする練習をし、体にヒジを曲げる感覚を覚えさせます。

自宅でできる練習として、誰かの腕に捕まってコアラのようにぶら下がるのもオススメ。ヒジを曲げる感覚と筋力を養うトレーニングをしましょう。

<2、足の踏み込み方>
最初は体と鉄棒がくっつくように、マットを丸めて坂道を作って練習します。

親御さんが練習を手伝う時、お子さんの足を上げようとすると思いますが、踏み込む足に体重がしっかり乗ってから、もう片方の振り上げる足が上がるかを意識するのが大切です。
踏み込む足は、鉄棒より前に出るように、そして振り上げる足が鉄棒から離れないように。振り上げる足を鉄棒に近づけて2秒キープする練習をしましょう。

<3、回る感覚>
踏み込む足のヒザに体重が移動していることを確認します。
補助をする場合、踏み込む足と腰を補助し、鉄棒と体が離れないようにしてあげるのがポイント。
子どもの動きに合わせて、いかにも自然に回っているかのような感覚にすることが大切です。
足が上がっているのに体が鉄棒から離れてしまった時は強めに補助を。スムーズに回れるようになったら補助する力を弱めていきましょう。自分で回る感覚を身につけるために補助器具を使うのもいいでしょう。

以上3つのポイントを押えて何度も何度も練習する娘さん。
あともうちょっと!というところまできています。

2時間ほど経過し、少し腕が疲れてきてしまったようなので休憩を取ることに。
「まだ疲れていない!」と言う娘さんに、「ここまで集中力が持つと思っていなかった」とSさん。
その前向きさに驚くとともに、嬉しさもこみ上げているようです。

どうしてそんなに頑張れるのかを娘さんに聞くと、「鉄棒のできるプリンセスになりたいから」と答えます(可愛い!)。
逆上がりのできるプリンセスを目指して一生懸命練習に励んでいるのです。

その後の練習も“惜しい!”の連発。
今にも成功しそうな娘さんを平松くんも全力で応援しますが、この日は成功には至りませんでした。

今井先生によると、週1回教室に通っている子で、早くて1ヵ月ぐらい、約8割の子が3ヵ月ほどで逆上がりができるようになるそうです。
そんな中、今日一日で目覚ましい成長を見せた娘さん。本当によく頑張りました!
収録後も練習に励んでいるとのこと。素敵なプリンセスになれる日も近そうですね!!

今回のSさんのように、逆上がりの教え方がわからない親御さんも多いかと思います。先生のアドバイスを参考にしてお子さんをサポートしてあげてくださいね。

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