【お悩み解決!】「カラオケで95点以上を出して妹に勝ちたい!」ポイントや秘策とは!?ボイメン平松賢人が全力サポート!
ボイメン平松賢人がお悩みを全力サポート
毎週月~金曜日の夕方にCBCテレビで放送している情報番組【チャント!】。毎週水曜日の人気コーナー『全力!お助けちゃん』では毎回、何事にも全力で取り組むBOYS AND MENの平松賢人が視聴者の方から寄せられたお悩みをサポートしています。
今回の依頼人は24歳の女性Kさん。「妹と2人でカラオケに行くのですが、点数対決ではいつも“どっこいどっこい”。95点以上出して妹に思いっきり勝ちたい!苦手なビブラートをマスターしたい」そうです。
早速、助っ人の元へ。アマチュアからプロまで幅広く歌唱レッスンを行っている名古屋市栄の【パワフルヴォイス】を訪ね、白石謙二さんにサポートしていただきます。
助っ人 白石さんにまずは歌を聞いてもらう
まずは白石さんに歌を聞いてもらいましょう。緊張の面持ちで一番得意な曲『ハナミズキ』を歌うKさん、なかなかの歌唱力です!
「安定感ありますよね」と平松くん。白石さんも「音感がいいですね」と高評価。気になる点数は…92.725点。95点には少し及びません。
評価画面を見ると、安定性や歌唱力、リズムやロングトーンの評価は高いものの、やはりビブラートの評価がイマイチです。
白石さんによると、Kさんの課題は3つ。
(1)呼吸方法
(2)高音の出し方
(3)声の揺らし方(ビブラート)
(1)呼吸方法
まずは基本の「呼吸方法」。声を出すつもりで深呼吸をします。Kさんの場合、息を吸うと肩が上がり、吐くと下がりますが、これは“胸式呼吸”。歌う時は“腹式呼吸”にしなければなりません。腹式呼吸は、胸と肩が上がらないようにたっぷりとお腹を膨らませて息を吸いこみ、お腹がギューッと引き締まるように息を吐く呼吸法。腹式呼吸にすると空気をたくさん吸うことができるので、高い声やロングトーンが出しやすくなります。
(2)高音の出し方
続いては「高音の出し方」。コツは、低音は胸の前・中音は顔の前・高音は頭の上へ…というように、音の高さに合わせて放射線状に声を出すイメージをすると高音を出しやすいそう。口角をあげ、さらに目線を上にあげるのも高音を出すポイントです。
(3)声の揺らし方(ビブラート)
最後は、声を揺らして抑揚を出す「ビブラート」の練習。人差し指を立てて揺らし、その手のリズムに合わせて声を揺らします。下アゴを動かさないほうが安定し、一定のリズムで声を揺らすことができます。
またマイクの持ち方にもポイントが。マイクを地面と平行にし、口元から指二本分あけることで、芯のあるしっかりとした声を捉えることができるそうです。
腹式呼吸と声の方向を意識し、マイクの持ち方も注意して同じ曲を歌ってみると…93.019点!機械によるビブラートの評価も各段に伸びました。
ここで白石さんからもう少し点数を上げる秘策が。腹式呼吸と発声はゆったりしたテンポの方がやりやすいそうなので、カラオケのテンポ機能を下げて歌ってみることに。
すると結果は…なんと94.685点!!目標までほんのわずか届きませんでしたが、「もう少し練習して、いつか95点以上出るように頑張りたいと思います」と自信に満ちた笑顔で話すKさんでした。
カラオケ以外にもう一つお悩み
実はKさん、カラオケ以外にもう一つお悩みがあるそう。それは「7歳離れた妹の本音を聞きたい」というもの。今でこそ一緒にカラオケに行くほど仲良しですが、Kさんが思春期だった中学生時代は週に3回以上はケンカをし、時には手をあげてしまったことも。そのことを謝ったことがなく、妹さんがどう思っているのかずっと気になっていたそうなのです。
そんなお悩みをこっそり妹さんに伝え、お手紙を書いてもらいました。平松君が代読します。
『お姉が中学生、私が小学生の頃よくケンカをしたよね。イスに座っているお姉の前に立たされて怒られる私。当時は怒りしかなかった。だからってお姉を嫌いになるとかはなかったよ。本当に不思議だけど、きっとそれ以上にたくさん助けてくれていたから、嫌いにならなかったのかな。
私にとってお姉は、尊敬できる自慢できる最高のお姉です。私はお姉の事が大好きです。辛い時そばにいてくれて感謝しています。これからもよろしくね。』(※一部抜粋)
突然の手紙に涙が溢れるKさん。カラオケで95点以上という目標はクリアできませんでしたが、こちらのお悩みは見事解決!これからも姉妹仲良くカラオケを楽しんでくださいね。
今回のお助けも大成功!!