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“悟空”か…愛工大名電ウエイトリフティング部に将来の夢が『最強になりたい』の男子がいた

“悟空”か…愛工大名電ウエイトリフティング部に将来の夢が『最強になりたい』の男子がいた

今年3月に引退したイチローさんをはじめ、多くのプロ野球選手を輩出する愛知工業大学名電高等学校。
全校生徒およそ1800人。科学技術科や情報科学科など最先端の技術を学べる学校です。
さらに野球だけでなく、アーチェリーやフェンシングなど様々な部活にも力を入れているとのこと。

今回は、珍しくてしかも強いという2つの部活に、お笑いトリオ・パンサーの向井慧さんが“向井”ます!

愛知県の高校で唯一という相撲部

まずは、愛知県の高校で唯一という相撲部。
1961年創設で、全国高校総体団体に30年連続出場。
世界ジュニア相撲大会の日本代表も輩出している名門です。

“股割り”で向井さんを歓迎

練習場では、まわし姿の喜納くんが“股割り”で向井さんを歓迎。
立った状態から両足を左右に滑らせ、そのまま腰を下ろすと、胸までペタっと床に!

パンサー向井さん:
「うわぁぁー!スゲー!全くキツくも無い?」

相撲部 喜納くん:
「ちょっとイタイですけども…」

パンサー向井さん:
「ちょっとはイタイんだ(笑) 何年ぐらいかけてこうなるの?」

相撲部 喜納くん:
「いやぁ、自分が始めたのが小学4年生なんで…」

パンサー向井さん:
「この(股割り)状態でトークしてるの、めちゃくちゃ面白いんだけど(笑)」

そして、キツイ練習について聞いてみると…?

相撲部 主将の清水くん:
「ぶつかり稽古っていうのがあって、最後、相撲を取った後にする仕上げみたいな練習です」

部員全員が恐れる「ぶつかり稽古」、実際にやってもらうと、高校生とは思えない迫力!

向井さんも「ぶつかり稽古」に挑戦

相撲部イチの巨漢・体重130キロの喜納くんの胸を借りて、向井さんも「ぶつかり稽古」に挑戦します、が…。

パンサー向井さん:
「…ちょっと、あの…、すごいおっぱい柔らかいね(笑)」

思わず、顔を隠して照れる巨漢・喜納くん…。

唯一の女子部員を発見

ちなみに相撲部の稽古は、付属する中学校の生徒も一緒。
すると、中学3年の唯一の女子部員を発見!

パンサー向井さん:
「どうなの?女子1人で練習している感じは?」

中3の外岡さん:
「いや、あまり…(笑) そんなに気にならないです。先輩たちは、練習の時は厳しかったりしますけど、終わった後に一緒にごはんを食べに行ったりとか」

愛知県の高校で唯一の相撲部。中にはちょっと意外な入部理由の人も…。

相撲部 清水くん:
「卒業生がいっぱいいるんですけど、色んな有名大学や有名企業に行っていて自分もそうなりたいと思いました」

パンサー向井さん:
「はぁー!結構大人な選び方だねぇ、高校生のうちから。どう?力士は?」

相撲部 喜納くん:
「いやぁ~…ちょっとツライんですよねぇ(笑)」

パンサー向井さん:
「どんな時に相撲部やっててよかったなと思う?」

相撲部 喜納くん:
「就職とか、やっぱ有名大学に行きやすいんですよ」

パンサー向井さん:
「みんな、就職のために相撲やってるの?(笑) そんなにドライな感じ?」

胸がキュンとなる特技も身につく

ちなみに相撲を続けると、胸がキュンとなる特技も身につくそうで、境川くんが向井さんに披露してくれたのが…『お姫様だっこ』。

パンサー向井さん:
「すごくない!?超軽々じゃん。いやぁ、いいもんだねぇ(笑) 人生で初めてお姫さまだっこされた」

全国大会常連のウエイトリフティング部

続いてお邪魔したのは、全国大会常連のウエイトリフティング部。

肩から上に持ち上げる「クリーン&ジャーク」と、一気に持ち上げる「スナッチ」の2種目の総合重量で競います。

パンサー向井さん:
「どこの力が一番大事なの?」

ウエイトリフティング部 今瀬くん:
「上半身だと思われがちなんですけど、足の力が重要なんです」

パンサー向井さん:
「何でウエイトリフティング部に入ろうと思ったの?」

ウエイトリフティング部 小島さん:
「変わったことに挑戦してみたいと思ってやり始めました」

将来の夢 最強になりたい

パンサー向井さん:
「みんな、将来の夢は?」

ウエイトリフティング部 小島さん:
「結婚……結婚したいっス」

ウエイトリフティング部 萩野くん:
「最強になりたいです」

パンサー向井さん:
「なにその夢(笑) 今の所なれそう?」

ウエイトリフティング部 萩野くん:
「キビシイです…」

気になる生徒を発見

チカラ自慢が集まるウエイトリフティング部ですが、ここで気になる生徒を発見!

パンサー向井さん:
「(2人を指さして…)いや、パソコン部でしょ?」

ウエイトリフティング部 鳩貝くん:
「なんか筋肉をつけたいなぁ~と思って、いい部活あるかなぁ~と思って。(記録は)クリーン&ジャークが90キロです」

パンサー向井さん:
「ホントに!?(隣の男子に…)キミはウソだよね?」

ウエイトリフティング部 伊東くん:
「僕は84キロです」

そんな細マッチョの伊東くんは欅坂46・長濱ねるさんの大ファン。これに向井さんは…。

パンサー向井さん:
「オレ、長濱ねるちゃんと会ったことあるからね。オレは。横の横くらいに座ってた」

ウエイトリフティング部 伊東くん:
「握手会行ったことあります、僕!」

さらに、他の部員に秘密にしていた『特技』を持っている生徒が…。

ウエイトリフティング部 本多くん:
「跳躍力です」

パンサー向井さん:
「じゃあ本多くん、一発見せてもらっていい?」

やっぱ萩野くんは最強だから出来ちゃう

高さ約1メートルまで詰まれたウエイトにジャンプして乗るということでしたが、1回目で尻を強打!
2回目で成功するも、将来の夢が『最強になりたい』の萩野くんが直後に1回で成功…。

パンサー向井さん:
「本多くんが薄くなるから、それしちゃうと(笑) 本多くんの特技なのよ。やっぱ萩野くんは最強だから出来ちゃうんだね」

愛工大名電相撲部とウエイトリフティング部の皆さん、ありがとうございました!

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