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「足を失っても…」義足のエースとマネージャー【アスリートの本音】

愛知県唯一の障害者野球チーム「名古屋ビクトリー」。野球を愛する身体障害者や知的障害者が集まり、年に二度行われる全国大会に向けて練習を重ねています。
チームのマネージャー森下真理子さんは、25歳の時に病気で右足の切断手術を受けました。またエース投手の藤川泰行さんは、大学3年の時にバイク事故で左足を失いました。チームが日本一を目指した障害者野球の全国大会に密着しました。

<登場人物>
森下真理子さん
名古屋市生まれ。保育士だった25歳の時に「軟骨肉腫(骨のガン)」を発症。右足の付け根から切断する手術を受けた。高校時代は野球部のマネージャーだった森下さん。SNSを通して知り合った「名古屋ビクトリー」のコーチから誘われて、チームの練習を手伝ううちにチームのマネージャーになった。常に「自分が出来ることはないか」と行動する姿が認められ、障害者野球日本代表チームのマネージャーに推薦された。

藤川泰行(よしゆき)さん
名古屋市生まれ。小学生から野球に夢中になり、高校野球の名門東邦高校では硬式野球部に所属していた。大学3年の時にバイク事故で転倒し左足を切断。手術を受けたあと、「自分は障害者として生まれ変わったのだ」と“第二の人生”を歩むことを決意した。名古屋ビクトリーではエースで4番と、チームの中心選手。2022年の春の全国大会では、チームを日本一に導きMVPにも輝いた。

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