入園無料!?新鮮食材&ふれあい体験もできる天白区にある「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」を徹底調査

新鮮な食品が買える産直市場に、かわいい動物たちとふれあえる癒しスポット、写真映えスポットまでそろっているのに、入園料無料!愛知県名古屋市天白区にある「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」は、家族連れを中心に多くの人が訪れる人気スポットです。
広さはサッカーコート約12面分もあり、2023年には大幅なリニューアルを行いました。さらに魅力が増した「名古屋市農業センターdela ふぁーむ」がにぎわう理由を、おしゃべりメガネこと、若狭敬一アナウンサー(以下、若狭アナ)が調査しました!
地元の恵みがいっぱい!新鮮食材を満喫

現在「しだれ梅まつり」が開催中の「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」は、農業や畜産業に楽しく触れられる施設。そんな園内で、2023年10月にオープンしたのが「なご八市場」です。
店長の伊藤善徳さんによると、ここでは園内で採れた野菜を直接販売しています。
(店長・伊藤善徳さん)
「今日の私のオススメは八事五寸にんじん。天白区の伝統野菜」
年間およそ100種類の野菜を栽培しており、地元ならではの伝統野菜も取り扱っています。特に八事五寸にんじんは甘みが強く、ジュースにして飲むのオおススメなのだとか。
さらに、店長の伊藤さんがイチ押しするのが、園内のニワトリが産んだ名古屋コーチンの卵。この卵と相性抜群なのが…。
(店長・伊藤善徳さん)
「親子丼には名古屋コーチンの切り身。切り身と卵で、名古屋コーチン親子丼」
野菜だけではなく、名古屋コーチンのお肉や総菜も充実し、およそ15種類を販売。
そこで、この日の若狭アナ一家の晩御飯は、贅沢な名古屋コーチン親子丼に決定!卵の濃厚な味わい、肉の歯ごたえとうま味が絶妙で、薄味でも十分おいしく大満足だったそうです。
カピバラやヤギとふれあい♪ 牛の放牧&搾乳見学もできる「ふれあい動物園」

続いて若狭アナが向かったのは「ふれあい動物園」。動物たちと間近で触れ合えるエリアでは、子どもたちが楽しそうに動物たちと遊ぶ、癒しの光景が広がっていました。
(子ども)
「(うさぎは)ふわふわであたたかい。ずっと抱っこしていたい」
「ふれあい動物園」には、カピバラ・ヤギ・モルモット・パンダマウスなど約20種類の動物たちが。実際に触れ合いながら、動物の生態を学ぶことができます。さらに、小動物だけでなく、牛の生活風景を無料で見学できるのも魅力のひとつ。

(若狭敬一アナウンサー)
「北海道に来た感じ。名古屋でこんなに間近で牛を見られるのは珍しいですね。天白区の住宅街に突如、牛ですもんね」
天気が良い日は放牧シーンを見られることも。また、リニューアルされた「成牛舎」では、全自動搾乳ロボットなど最新の搾乳システムも見学可能!
牛の様子にすっかり癒された若狭アナ。牧場は心の浄化スポットだと実感したようです。
親子連れにも嬉しい休憩スポット&「しだれ梅まつり」も必見!

親子で訪れた際、子どもが遊び疲れた時にぴったりなのが、2024年3月にオープンした「レストエリア」。ここでは、園内で採れた生乳を使った「ジェラート」や、八丁味噌をブレンドしたソースで味わう「オムライス(名古屋デミグラスソース)」が人気です。
若狭アナも、オムライスを実食!
(若狭敬一アナウンサー)
「八丁味噌の塩気を感じる、さらさらデミグラスソースとよく絡まって、和テイストのオムライス。おいしいです」
さらに嬉しいのが、キッズスペース完備。子どもが自由に遊べるので、パパとママものんびり食事ができるのも魅力です。

食事後、若狭アナが向かったのは、3月9日まで開催している「しだれ梅まつり」。会場となる梅園で梅の開花状況を調べてみると、ロケ日が2月11日だったため、まだ咲いていませんでした。
(農業センター・北川勇太さん)
「見頃は2月末からになります。しだれ梅は約700本、12品種」
一足早く開花していたのは、甘い香りが漂う蝋梅(ロウバイ)。東京から訪れていた方によると、インスタグラムを見て訪れたとのこと。
「名古屋市農業センターdelaふぁーむ」がなぜにぎわうのか、若狭アナはこう考えます。
(若狭敬一アナウンサー)
「ずばり、コスパ最強だからです。入場無料できれいなしだれ梅を見られるし、動物と触れ合えて、しかもここにしかない野菜を手に入れることができる。delaふぁーむ、でらええ場所でした!」
入場無料&魅力満載の「delaふぁーむ」、お近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
CBCテレビ「チャント!」2025年2月24日放送より
番組紹介
