加藤愛が行く!愛知・江南市の愛されフード『ステーキモーニング』を調査! 朝からガッツリ食べられる!豊富な“肉モーニング”が楽しめる店
その町以外ではあまり知られていないけど…地元の人はみんな知っている! その町で生まれ、根づく愛されフードを加藤愛が全力で調査します。今回は、『愛知・江南市(こうなんし)』の『ステーキモーニング』です。
愛ちゃんも興奮! 鉄板で登場する立派なステーキ
その名の通り、朝からステーキの『ステーキモーニング』は、聞き込みによると、鉄板で出てくる立派なステーキで、『ジュジュ』という店で食べられるそう。
おじゃました『cafe & ステーキ juju』は、5年前にオープン。朝8時から、サラダ、卵、フルーツがつく“ホットドックモーニング”や“玉子サンドモーニング”などドリンク代のみで味わえるお値打ちなモーニングが充実する中、ダントツの人気は『ステーキモーニング』。鉄板にのせられ、ジュージューと音を立てながら登場したステーキに愛ちゃんも興奮気味です。
驚きの価格! ステーキも「一日中モーニング」の店
『ステーキモーニング』に使う肉は、“ザブトン”という希少部位。肩ロースの一部で、きめ細やかなサシが特徴です。一人前は約130gで、抜群の焼き加減で提供。そして、お客さんが後がけするステーキソースは玉ねぎをたっぷり使った自家製で、適度に脂身のある肉をさっぱりといただけるように仕上げました。
店を始めてしばらくはランチメニューでしたが、「朝からステーキを出しても、おもしろいんじゃないか」と思った店主は、モーニングでも味わってもらえるよう値段を安く設定。しかも閉店まで同じ価格という、「一日中、ステーキモーニング」を展開しているのです。その気になる値段は、ドリンク代+600円!
愛ちゃんはこの日400円のホットコーヒーに『ステーキモーニング』(ご飯・みそ汁付き)をプラスして、合計1000円という驚き価格で味わいました。
さらに、もっとガッツリ食べたい人のために肉増しが可能。同量の約130gの肉をもう一枚頼んでも、なんとプラス300円だそうです。(*全ての価格 1月10日現在)
ステーキだけじゃない! 肉好きにはたまらないモーニング
「安くておいしい!」をモットーとしている店主は、ステーキモーニングを皮切りに、『肉モーニングシリーズ』も展開。ローストビーフ・牛すじカレー・焼き肉・もつ鍋等々、4年程の間に全8種類に増えました。冬場に人気が高いのは『すき焼きモーニング』で、白菜、エノキ、豆腐とうどんが入った鍋にすき焼き用の肉が5枚! 「すごいでしょ!」とお客さんも大絶賛です。
とんでもないモーニングを考え出している店主ですが、実は6年前まではトラックの運転手という全くの異業種からの転身。たまたま近所の店が閉店するという情報を聞いて、飲食業に飛び込んだそう。「喫茶店からスタートして、右も左もわからず…。今、ようやくおもしろいなと。近所の人がおいしいと言ってくれたり、毎日通ってくれたり」と、店を始めたことで地域と繋がることの喜びを感じ、さらなる展開に余念がない店主でした。
(CBCテレビ「チャント!」1月10日(金)放送より)