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ドラゴンズ根尾昂がすべてを語る、投手挑戦の意味と遊撃再コンバートへの自信

ドラゴンズ根尾昂がすべてを語る、投手挑戦の意味と遊撃再コンバートへの自信
サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト

ドラゴンズ根尾昂がすべてを語る、投手挑戦の意味と遊撃再コンバートへの自信

 2022年5月9日(月) 16:43
82年世代の竜党
82年世代の竜党
「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】

CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム

このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい! との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。


5月8日の放送回で共有したいトピックスは、多くの竜党が一軍昇格を待ち望んでいる若竜ホープの“真打ち”こと根尾昂選手の特集。根尾選手は本職といえるショートへの再コンバートが決まり、現在は二軍で調整を続けている。今回の特集では再コンバートを打診された当時の心境から一軍昇格に向けた課題、現時点で感じているショートの手応えを語るとともに、今まさに注目の的となっている「投手・根尾」についても触れられた。まずはショート再コンバートに至った経緯と打診を受けた根尾選手の心境とは。

“京田のライバル”として白羽の矢が

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

根尾選手のショート再コンバートは京田陽太選手の不振が発端であった。京田選手の今季の打撃成績は26試合で打率1割5分7厘。立浪監督が「京田にライバルらしいライバルがいない」という理由で根尾選手に白羽の矢が立ったのである。また根尾選手自身も、いかんともしがたい状況にあった。外野手に専念をして臨んだ今季のオープン戦では打率が3割を超えていたのだが、同世代の岡林勇希選手や鵜飼航丞選手が開幕から結果を出していくなかで出場機会を得られないでいた。そこで立浪監督は「外野だとなかなかチャンスがないですから、もう一回ショートをやらせる」との決断に至ったことを明かし、「本人もショートを守りたいという希望はずっとあったみたいですし、試合に出るチャンスは守備力が上がれば増える」と出場機会の条件を明確にした。根尾選手は立浪監督から再コンバートを打診された当時の心境と与えられた課題に取り組む進捗状況を次のように語っている。

根尾選手:(立浪監督から)「ショートに挑戦するか?」と言われて「はい」という感じです。(今は二軍の試合で)ピッチャーが打ち取ったゴロを確実にアウトにするっていうことを第一に守っています。

投手挑戦はあくまで打撃の一助に

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

シーズンが開幕してからの根尾選手はスタメンがわずか1試合と、ベンチを温める時間の方が長かった。出場機会は主に外野の守備固め。そのような状況にあっても、根尾選手がひとつも無駄にはしていなかったからこそ、本職であるショートへの再コンバートのチャンスを手にできたといえる発言が次である。

根尾選手:自分だったらどこの位置で守るなとか、自分だったら何の球を狙いに行くかなというのをずっとベンチで見ていたので、すごく勉強になりました。(外野を守った際は)遠いところから見ていてバッターの特徴であったり、ショートセカンドのポジショニングっていうのはずっと見させていただいていたので、すごく勉強になりました。

また根尾選手が世間を賑わした出来事についても語られた。投球練習を行なっていたことで話題になった「投手・根尾」についてである。

根尾選手:実戦で使うか使わないかっていう風に周りからは見えているかもしれないですけど、僕はピッチャーの練習をした方がバッティングのバランスも整うので。投げたくて投げていました。

ブルペンでの投球練習は決して話題づくりなどが目的だったわけではなく、根尾選手にとって打撃で結果を出すために必要な取り組みだったと明かした。根尾選手のあらゆる“挑戦”が意味のあるものだと誰よりも認めているのは、他でもない立浪監督である。「外野をやったりピッチャーをやったり、遠回りをしているようですけど色々勉強になっていると思いますし、期待したいなと」。再コンバートを命じた立浪監督が根尾選手の見極めと定めた期間は“1カ月”。それまでに結果を出さなければ千載一遇の好機は白紙となりかねないのだが、今の根尾選手にそんな心配は杞憂のようである。再コンバートから約2週間が経とうとしている根尾選手は、二軍でめざましい活躍をみせているからだ。

ショートの定位置奪取へみなぎる自信

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

根尾選手:しっかり自分のポイントで振れ始めているので、ちょっとずつバッティングが上向いてきているかなという感じはあります。

根尾選手は今季初ホームランを放つなど長打力に磨きをかけ、打点10を稼ぎだすなど勝負強さを発揮。さらに守備でも持ち前の強肩を生かして随所で光るプレーを見せている。インタビューの最後にショートの定位置獲りへ自信を問われた根尾選手は、当然といわんばかりに次のように答えた。

根尾選手:(自信は)ありますよ。自信を持てるだけのことはしっかり毎日やり切って、一軍に戻った時に自信を持ってプレーできるように、しっかり練習しています。

赤星氏の提言「今の根尾選手ならバッティングでアピールできる」

この日のスタジオ解説の赤星憲広さんも、根尾選手のショート再コンバートについて「大賛成」と立浪監督の判断に同調。その真意は根尾選手に限らず、不振に喘いでいる京田選手の復活を後押しするとのこと。赤星さんの見解は以下。

赤星氏:根尾選手のショート再コンバートは大賛成ですね。立浪監督もおっしゃっていたように京田選手の刺激になるという意味でも、相乗効果で状態が上がってくると思います。

―根尾選手がショートの定位置をつかむために必要なことは?
赤星氏:ショートはある程度守れなければいけないと思うんですけど、今の根尾選手はバッティングの状態も上がってきているので、そのアピールも必要になってくると思います。

イチ視聴者(筆者)の番組感想まとめ。 つねに謙虚な根尾選手だが、じつはかなりの目立ちたがりとみた!!(笑)

「サンデードラゴンズ」より根尾昂選手©CBCテレビ

今週のサンドラを観た感想・・・。石川昂弥選手や岡林選手、鵜飼選手といった若い世代の野手がチームに貢献している立浪ドラゴンズにおいて、やっぱり根尾選手もその一員に加わらないと“何かが足りない感”が払拭されないのはワタクシだけではないハズ。その根尾選手が二軍で快音を残している情報が聞こえてくるたび、ついにそのときが来る! と期待が日に日に高まってきています。見事なまでに若竜の覚醒を促してきた立浪監督なので、間違いなく根尾選手を羽ばたかせてくれるでしょう。その根尾選手がなんと、甲子園で行われた5月8日の二軍戦でリリーフのマウンドに上がり二刀流を実現させたではないですか。あくまで打撃の調整の一環と話していましたが、試合後のコメントで「すごい嬉しかった。もう、最高」と言っているではありませんか。どうやら根尾選手自身まんざらではない様子。そういえば・・・、今回の特集のインタビューで「ショートは野球の花形なんで」とも言っていました。いつも謙虚な根尾選手ですが、心の中では誰よりも目立ちたい精神を持っているのかもしれません。であるならば、根尾選手は一軍でもピッチャーとショートの二刀流を実現させるべきでしょう!モチベーション爆上がりで今まで止まっていた歯車が一気に回りはじめる、球界を席巻する活躍をみせてくれる気がしてなりません。もう根尾選手にしかできないこと、どんどんやっちゃいましょう!!

(このコラムを書いたのは・・・サンドラ視聴歴約30年のアラフォー竜党)

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