1年越しのグランドオープン! 和モダンに生まれ変わったパティスリー「シェ・シバタ 名古屋」
2021年2月20日(土)にCBCテレビで放送された『花咲かタイムズ』(毎週土曜あさ9時25分から)。
暮らしに役立つ情報満載のコーナー「うなずキング」では、1年をかけて大リニューアルしたパティスリー『シェ・シバタ 名古屋』を紹介しました。
日本の技術がつまったこだわりの内外観
地下鉄東山線・覚王山駅の近くにある『シェ・シバタ 名古屋』。
東海地方を代表するパティシエ・柴田武(しばたたけし)さんのこだわりスイーツが堪能できるパティスリーです。
およそ1年の休業期間を経て、2月に待望のリニューアルオープン! “モダンジャパニーズ”をコンセプトに、白を基調としたスタイリッシュな外観から重厚感のある趣に生まれ変わりました。
まるでお寿司屋さんや割烹料理店のような雰囲気が漂い、内装もシェフのこだわりが散りばめられています。
京都の“西陣織”が使われている壁紙に、日本の左官技術がつまったスペイン・バルセロナ風のデザインのショーケース。さらには、日本の技“版築(はんちく)”を用いてミルフィーユをイメージしたという壁が印象的なイートインスペースなど、洋菓子店なのに随所に日本を感じる落ち着いた和モダンな仕上がりになっています。
シェフおすすめの絶品スイーツ
フランス語で“史上最強のチョコレート”という意味の『ルティム ショコラ』(860円)は、リニューアル記念の新作ケーキ。
コートジボワール産のカカオをふんだんに使い、ナッツの風味が効いたチョコレートムースに、世界最高級というタヒチバニラのクリームブリュレを中に忍ばせた一品です。
何層にも重なる食感の違いが楽しめ、濃厚で上品なチョコレートを存分に味わうことができます。
『シシリー』(880円)は、トレンドのピスタチオをふんだんに使ったタルト。
表面は爽やかな香りが広がるピスタチオ、中にはラズベリーとグリオットというチェリーが使われています。
それぞれの味わいが口の中で一体化することにより、食べたときに満足感や幸福感が得られるシェフこだわりの逸品です。
食事も楽しめる完全予約制の『たけバー』とは?
この道20年を超える柴田シェフのスイーツはどれも絶品ですが、1年ぶりにリニューアルしたこちらのお店では、もうすぐスイーツ以外も楽しめるようになるんです!
それが、併設された完全予約制の『たけバー』。
料理を作るのが好きでフレンチの経験もある柴田シェフが、自ら厨房に立って接客しながら料理をふるまってくれます。 ※3月中旬以降に予約受付開始予定
詳細は未定ですが、看板メニューになると思われるのは“フルーツカレー”。
3日以上煮込んだスパイスカレーに、バナナ・キウイ・マンゴーなどのペーストを加えた、フルーツの香りも楽しめるスパイシーなカレーです。
仕上げにコートジボワールのチョコレートを削りかけ、カカオの香りをプラス。スパイス的にカカオを使うことで、カレーの風味が変わるそう。
添えられたアーモンドチップの食感も楽しい、奥深い旨みを感じられる絶品のカレーですよ。
みなさんもぜひ、柴田シェフのこだわりがつまった絶品スイーツはもちろん、これまで味わうことのできなかった食事も堪能してみてくださいね。
<柴田武シェフ紹介>
パリでパティシエとして修業したのち、1995年、岐阜県多治見市に『シェ・シバタ』をオープン。
現在、日本に4店舗、海外に9店舗を展開する『シェ・シバタ』のオーナーシェフ。
<店舗情報>
シェ・シバタ 名古屋
住所:名古屋市千種区山門町2-54
※ 商品が売り切れの場合もあります
※ 『たけバー』は、3月中旬以降に予約受付開始の予定です